宮古島に路線バスはある?車なしでも観光できる?利用するときの注意点も紹介

宮古島に行く人の中には、「路線バスを利用して車なしで観光したい」と考える人もいるのではないでしょうか。

島内には、路線バスを運行する会社が4社もあるのですが、車なしで観光するには、綿密に計画を立てる必要があります

しっかりと移動の計画を立てないと、途中で乗り換えできなくなったり、バスの最終時刻を過ぎたりするかもしれません。

そこで、今回は宮古島の路線バスについてお話しします。お話しする内容を参考に、宮古島の路線バスを利用して観光できるかどうかを検討してみてください。

この記事でわかること
  • 宮古島で路線バスを運行している会社
  • それぞれの路線の詳細
  • 宮古島で路線バスを利用するときの注意点
目次

宮古島で路線バスを運行している会社

宮古島で路線バスを運行している会社は、以下の4社です。

会社名主な運行路線
宮古協栄バス宮古島全域・来間島~宮古島・東急ホテル~みやこ下地島空港
八千代バス池間島~宮古島
共和バス伊良部島~宮古島
中央交通みやこ下地島空港~宮古空港

離島にもかかわらず、宮古島では4社が路線バスを運行しています。

ただし、会社数が多いといっても、路線バスが頻繁に往来するような環境ではない点には注意が必要です。

また、バス会社によって行き先が異なるため、一つの会社の路線図・時刻表のみを確認すると、希望の行き先に行けないと勘違いする可能性もあります。

車なしで宮古島を観光する予定の人は、4つの会社の路線図・時刻表を確認して計画を立てるようにしましょう。

宮古協栄バスが宮古島で運行するバス

宮古協栄バスは、さまざまな地域で路線バスを運行しています。

運行されているバスの運行エリアを大きく分けると、以下の3路線となります。

  • 宮古島全域
  • 来間島~宮古島間
  • 東急ホテル~みやこ下地島空港間

ここでは、3路線に分けて詳細を紹介します。

※2026年3月現在の情報です。

宮古島全域

宮古島を網羅する路線は、以下の5つです。

スクロールできます
路線名主な行き先運行時間運行本数料金
新城吉野保良線東平安名崎方面協栄車庫発 7:40~17:30
保良発 7:35~18:21
平日:1日6本
土日祝日:1日5本
140円~560円
長北山北線比嘉ロードパーク方面協栄車庫発 9:25・15:40
比嘉発 10:05・16:25
1日2本140円~410円
友利線イムギャーガーデン方面協栄車庫発 7:20
友利発 7:50
平日:1日1本
日曜日:1日4本
140円~400円
新里宮国線うえのドイツ村方面協栄車庫発 7:20~17:40
うえのドイツ村発7 :42~18:28
平日:1日6本
土日祝日:1日5本
140円~430円
※運行時間は平日のものです

表のように、路線によっては運行本数がかなり少ないものがあります。行く日にち、時間によっては、車なしで観光するのは難しいかもしれません。とくに、長北山北線や友利線を利用する際は注意が必要です。

各路線の詳細については、宮古協栄バス「宮古協栄バス定期路線図」をご参照ください。

来間島~宮古島間

来間島~宮古島間の路線名は、「与那覇嘉手苅線」です。

こちらは、協栄車庫発は8:40~17:20、1日4本運行しています。一方、嘉手苅発は7:40~18:12、1日3本(土日祝日は2本)です。料金は距離に応じて、140円~410円で設定されています。

本数が少なく、来間島にバスで行くのはあまりおすすめできません。とくに、土日祝日の嘉手苅発が9:22と18:12の2本しかないので、行く時間によっては来間島に何時間も足止めを食らう可能性があります

来間島~宮古島間の路線の詳細については、宮古協栄バス「宮古協栄バス定期路線図」をご参照ください。

東急ホテル~みやこ下地島空港間

東急ホテル~みやこ下地島空港間の路線名は、「みやこ下地島空港リゾート線」です。

運行時間や本数などは、以下のとおりです。

起点運行時間運行本数
東急ホテル発8:10~18:101日7本
みやこ下地島空港発10:40~16:551日5本
※東急ホテル発 16:45と18:10はパイナガマビーチまでです
※飛行機が遅延もしくは欠航した場合はバスの運行も休止する場合があります
※2026年3月28日までの運行スケジュールです
※運行する便によっては特定の日に休止する場合があります

バスの料金は、距離に応じて200円~800円で設定されています。

運行時間はみやこ下地島空港発着の飛行機の時間にあわせられており、到着時・帰宅時に便利な路線です。ただし、時期によって、増便・減便されるので、運行時間や本数は定期的に確認する必要があります

みやこ下地島空港リゾート線の詳細については、宮古協栄バス「路線バス案内」をご参照ください。

八千代バスが宮古島で運行するバス

八千代バスは、池間島~宮古島間で路線バスを運行しています。

停車するバス停の数は、2021年1月から増えて全部で25か所あり、便によっては止まらないバス停がいくつかあります。とくに、「成川バス停」は上り下り、それぞれで1日1回しか停車しないため注意が必要です。また、17時台と18時台のバスは、土日祝日や長期休暇期間には運休になる点にも注意しましょう。

運行時間は宮古島市役所発が6:30~18:50、池間島(漁協前)発が7:20~19:40、おおよそ2時間に1本出ています。

料金は距離に応じて、140円~600円で設定されています。

八千代バスは早朝から夜まで運行しているので、池間島~宮古島間は車なしでも観光しやすいといえますね。

池間島~宮古島間の路線の詳細は、八千代バス「路線バス」をご参照ください。

※2026年3月現在の情報です。

共和バスが宮古島で運行するバス

共和バスは、伊良部島~宮古島間で路線バスを運行しています。

運行されている路線バスは、「上里商店回り」と「結の橋学園回り」の2つです。

上里商店回りのバス停は31か所あり、宮古島市役所発は平日7:30~9:00の1日3本、土日祝日9:30と10:30の2本です。伊良部島(佐和田車庫)発は平日13:30~17:45の1日4本、土日祝日は13:30~16:45の1日4本運行しています。

結の橋学園回りのバス停も31か所あり、宮古島市役所発は平日11:30~19:00の1日6本、土日祝日11:30~18:00の6本です。伊良部島(佐和田車庫)発は平日6:20~12:00の1日5本、土日祝日は8:00~12:00の1日4本運行しています。

どちらの路線も、料金は距離に応じて140円~710円で設定されています。

なお、路線が2つあるといっても基本的に同じバス停に停車し、「上里商店バス停」か「結の橋学園バス停」のどちらに止まるかだけの違いです。そのため、伊良部島~宮古島間のバスは早朝から夕方まで出ていると考えても大丈夫です。

伊良部島~宮古島間の路線の詳細は、共和バス「公式サイト」をご参照ください。

※2026年3月現在の情報です。

中央交通が宮古島で運行するバス

中央交通は、みやこ下地島空港~宮古空港間で路線バスを運行しています。

路線バスの名称は、「みやこ下地島エアポートライナー」であり、以下の停留所に発着します。

  • 宮古空港
  • 北小前
  • 公設市場前
  • 平良港(マティダ市民劇場前)
  • ヒルトン沖縄宮古島リゾート
  • みやこ下地島空港

発着時間は到着する飛行機の時間にあわせて設定されており、1日6本運行されています。

宮古空港発でもっとも早い時間は8:10、遅い時間は15:10です。一方、みやこ下地島空港発でもっとも早い時間は10:40、遅い時間は16:55です。つまり、夜に運行されるバスはないということですね。

なお、みやこ下地島空港~宮古空港間(逆路線も同じ)を約45分で運行しており、料金は下車する場所によりますが、600円~800円で利用できます。

みやこ下地島エアポートライナーの路線の詳細は、中央交通「みやこ下地島エアポートライナー」をご参照ください。

※2026年3月現在の情報です。

宮古島で路線バスを利用するときの注意点

宮古島で路線バスを利用するときの注意点は、以下のとおりです。

  • 運行本数が少ない
  • 時期によって運行本数が変わる
  • フリー乗車区間を設定しているバスがある

それでは、車なしで路線バスを利用するときの注意点についてお話しします。

運行本数が少ない

宮古島の路線バスは本数が少なく、多くても1時間に1本、基本的には2時間に1本と考える必要があります

また、最終便の時間も早く、遅くても18時~19時までとなります。

このような事情から、観光したものの、次のバスまで時間がかなり空いたり、最終便に間に合わなかったりするなどの問題が発生する可能性があると考えなければいけません。

問題を回避するには、DiDi(ディディ)やUber Taxi(ウーバータクシー)、宮古島TAXIアプリを利用できるよう準備することが大切です。これらのタクシー配車サービスは、宮古島でも利用できるので、万が一のときも安心です。

時期によって運行本数が変わる

宮古島の路線バスは、時期によって運行本数が変わる路線があります

日本を代表する観光地なので、繁忙期と閑散期で路線バスの運航本数や時間を都度変えるわけですね。

本数や時間を調査してから時間が経過すると、情報が更新され、調査結果とは異なる内容になるかもしれません。

もし、宮古島へ行く日にちが決まっているのであれば、定期的に確認して、最新の情報かどうかを再調査する必要があります。

フリー乗車区間を設定しているバスがある

池間島~宮古島間の路線を運行する八千代バスは、「野田バス停」から「漁港前バス停」をフリー乗車区間に設定しています。

フリー乗車区間では、停留所以外でも自由に乗降できます。もちろん、自由といっても、乗車した場所から降車した場所までの運賃がかかる点には注意が必要です。

また、フリー乗車区間を利用する際は、以下の条件を守りましょう。

  • 乗降の意思をしっかりと示す
  • 停留所が近い場合は最寄りのバス停で降りる
  • 危険な場所や法律違反になる場所では乗降しない

フリー乗車区間の場所や利用方法を理解していれば、万が一、最寄りのバス停まで間に合わなくても、路線バスへの乗車が可能です。

宮古島周遊フリーパスの販売は終了

宮古島周遊フリーパスは、2026年2月28日で終了しました

このパスは、宮古協栄バス・八千代バス・共和バス・中央交通の4社が運行する路線バスを24時間もしくは48時間、乗降し放題になるものです。

24時間は大人2,000円・小人1,000円、48時間は大人3,500円・小人1,750円で利用できる、かなりお得なパスです。

宮古島周遊フリーパスは、国土交通省の2025年度 「日本版MaaS推進・支援事業」の一環として実施されたものなので、復活する可能性が低いと考えられます。

宮古島ループバスの運行も終了

宮古島ループバスも、フリーパスと同様に2026年2月28日で終了しました

ループバスは、以下のルートで運行していました。

路線名行き先
A路線公設市場前~サンエー宮古島シティ
B路線公設市場前~東平安名岬
C路線公設市場前~宮古空港

路線によっては、ヒルトン沖縄宮古島リゾートや東急に停車したり、路線バスでは直接行けない東平安名岬まで行くものもあったりしました。

料金も1回乗車券500円、5枚綴り2,000円と安く、使い勝手がよい交通手段だったので終了したのは残念ですね。

ただし、宮古島ループバスの公式サイトには、「来年度(2026年度)運行につきましては現時点で白紙の状態ですが、決定等有れば改めてご連絡・ご報告させていただきます。」との記載があることから、復活する可能性もあるかもしれません。

まとめ:宮古島で路線バスを利用するときは計画を立てよう

宮古島では4社が路線バスを運行しており、車なしでも観光できます。

ただ、1日の運行本数は多くなく、時間配分を間違えると、路線バスで移動できなくなる可能性もあります。また、時期や曜日で運行便の本数や時間が変わるので、最新の情報を確認してから利用しなければいけません。

路線バスを利用できなくなると、高温の場所を歩いたり、明かりの少ない道を歩いたりするおそれも出てくるので、きちんと計画を立ててから観光しましょう。万が一のときのために、DiDiやUber Taxi、宮古島TAXIアプリなどのタクシー配車アプリを準備するのも大切なことです。

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