宮古島は離島なので、遠方に旅行するときや実家に戻るときなどには、飛行機の利用が欠かせません。
そこで不安に感じるのが、「宮古島の航空券代は高い」「早く予約しないと価格がすぐ上がる」ではないでしょうか。
飛行機代金の不安を解消するには、AMAマイルを貯めて、特典航空券の利用が効果的です。
今回は、宮古島に移住するときになぜANAマイルが必要なのか、どのように貯めればよいのか、特典航空券を利用するといい理由などについてお話しします。
ANAマイルについてお話しするのは、私がANAを利用せざるを得ない環境で生活しているためです。私の実家は東海地方で、宮古空港・セントレア直通の発着便はANAしかないんです。そのため、主にJALを利用する人は、もちろんJALマイルを貯めるほうがお得に生活できます。
- 宮古島に移住してANAマイルが必要になる理由
- ANAの特定航空券の内容
- ANAカードの種類
- 宮古島でANAマイルを貯める方法
宮古島に移住するとANAを貯めざるを得ない状況になりやすい
宮古島は離島なので、遠方に出かける場合は飛行機の利用が欠かせません。
飛行機の利用が欠かせないといっても、宮古島便は総じて値段が高いので、思い立ったときに利用するのは困難です。
閑散期であれば価格はある程度安いものの、座席が埋まってくるとすぐに高額になりますし、繁忙期に宮古島を出たい場合もありますよね。
実際、2026年2月初旬に、私はセントレアから宮古空港への4月中旬の航空券を予約しようとしていました。調べたときは片道1万5,000円程度だったのにもかかわらず、2月下旬に再調査したところ、片道3万5,000円に値上りしていました。
これでも4月の話なので、繁忙期だった場合を考えると、夏場に宮古島を往復するのは金銭的に厳しいと判断せざるを得ませんよね。
しかし、この問題を解決できる方法として特典航空券があります。
特典航空券とは貯めたマイルで交換できる航空券
ANAの特典航空券とは、ANAマイレージクラブに入会して貯めたマイルで交換できる航空券です。
特典航空券を利用すれば、国内線旅客施設使用料の数百円を支払うだけで飛行機に乗れます。
しかも、特典航空券の座席は一般の座席がある程度埋まっていても、予約できるケースがあるんです。私も座席が埋まり、値段が高くなった便で特典航空券の空席を探しましたが、予約希望日によっては数席空いていました。
ANAの特典航空券を利用するのに必要なマイル数
2026年5月19日以降に特典航空券を発券する場合に必要なANAマイル数は、以下のとおりです。
| マイレージ(1区間) | L(ローシーズン) | R(レギュラーシーズン) | H(ハイシーズン) |
|---|---|---|---|
| 0~300マイル区間 | 6,000マイル | 6,500マイル | 9,000マイル |
| 301~800マイル区間 | 7,000マイル | 8,500マイル | 10,500マイル |
| 801~1,000マイル区間 | 8,000マイル | 9,500マイル | 12,000マイル |
| 1,001~2,000マイル区間 | 9,500マイル | 10,500マイル | 13,000マイル |
※引用:ANA ANA国内線特典航空券 シーズン・必要マイルチャート
このように、飛行機をいつ利用するのか、どこから宮古島に行くのかによって、必要なANAマイル数が変わります。
ANAの特典航空券のシーズン区分
ANAの特典航空券のシーズン区分は、以下のとおりです。
| 利用する年 | L(ローシーズン) | R(レギュラーシーズン) | H(ハイシーズン) |
|---|---|---|---|
| 2026年 | 12/1~12/23 | 5/19~7/17 8/31~11/30 | 7/18~8/30 12/24~12/31 |
| 2027年 | 1/7~2/28 | 3/1~3/11 | 1/1~1/6 3/12~3/31 |
※引用:ANA ANA国内線特典航空券 シーズン・必要マイルチャート
このように飛行機を利用する日にちによって、適用されるシーズン区分が変わります。1日変わるだけで、ローシーズンからハイシーズンに変わる日付もあるので、予約の際には注意が必要です。
発着路線のマイル区間
宮古空港を発着する路線のマイル区間は、以下のとおりです。
| 発着路線 | 該当するマイル区間 |
|---|---|
| 東京 | 1,001~2,000マイル区間 |
| 大阪 | 801~1,000マイル区間 |
| 名古屋 | 801~1,000マイル区間 |
| 福岡 | 301~800マイル区間 |
| 沖縄 | 0~300マイル区間 |
※引用:ANA ANA国内線特典航空券 シーズン・必要マイルチャート
マイル区間の数字は、宮古島から遠くなるほど大きくなります。数字が大きくなるほど、特典航空券の発行に必要なANAマイル数が増加します。
ANAマイルを貯めるには「ANAカード」が不可欠
特典航空券は、ある程度飛行機の座席が埋まっていても利用でき、国内線であれば数百円で搭乗できる宮古島への移住者にとって強い味方です。
ただし、特典航空券を発行するには、多くのANAマイルが必要となり、いかに効率よく貯めるかが重要となります。
効率よく貯めるには、ANAカードの存在が不可欠なので、まずはこのカードに関する内容からお話しします。
ANAカードでANAマイルが貯まる理由
ANAカードを利用すれば、ショッピングや飲食などの決済額に応じてANAマイルが貯まります。
また、以下の条件にあてはまる場合、普段使いよりもANAマイルが貯まりやすくなります。
- ANAカードを使ってANAの航空券代金を払う
- パートナー店でANAカードを利用する
- ANAカードを保有すると搭乗ボーナスマイルが増える
- ANA MallでANAカードを使う
ただし、発行するANAカードの種類によって、ANAマイルの貯まりやすさが変わるため、自身に適したものがどれかを見極めてから発行しましょう。
ANAカードの種類
ANAカードには、いくつもの種類がありますが、ここでは代表的なカードを紹介します。
| カード名 | ANA JCB 一般カード | ANA JCB ワイドカード | ANA JCB ワイドゴールドカード | ANA JCB カードプレミアム |
|---|---|---|---|---|
| 券面デザイン | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| 年会費 | 2,200円(初年度無料) | 7,975円 | 15,400円 | 77,000円 |
| マイル還元率 | 0.5%~1.0%(※1) | 0.5%~1.0%(※1) | 1.0% | 1.3% |
| 入会・継続ボーナス | 1,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル | 10,000円 |
| 搭乗ボーナスマイル | 10% | 25% | 25% | 50% |
| ANA航空券 | 100円=1.5マイル 相当 | 100円=1.5マイル 相当 | 100円=2マイル 相当 | 100円=3マイル 相当 |
ANA一般カードは、ステータス性が高くなるほど年会費が高くなるものの、還元率や搭乗ボーナスマイルなどが増えていきます。
なお、ここではJCBに限定して紹介しましたが、VISAやマスターカード、アメックスなどさまざまな国際ブランドを選択できます。
kaeru2026が発行したのはANA JCB 一般カード
私が宮古島への移住に際して発行したのは、ANA JCB 一般カードです。
ANA JCB 一般カードを発行した理由は、損益分岐点の低さが魅力的だったからです。
まず、ANAカードは基本的に年会費が発生するため、その年会費を賄えるほど決済しないと損をしてしまいます。
1マイル=2円と換算した場合、ANA JCB 一般カードの場合は入会・継続ボーナスのみで、ほぼ年会費分のマイルを獲得できます。
一方、ANA JCB ワイドゴールドカードを発行したと仮定した場合、入会・継続ボーナスは2,000マイル(4,000円相当)なので、残りの年会費5,500マイル(11,000円相当)に相当する金額を決済しなければいけません。しかし、5,500マイル分の決済額は55万円であり、55万円決済して初めて損益がゼロとなります。
ゴールドカードの場合、空港ラウンジを無料で利用できる特典もありますが、1回につき1,500円程度なので、年間4回使ったとしても6,000円分にしかなりません。それを加味したとしても、2,500マイル(5,000円相当)を獲得しないと損益はゼロになりません。年間何度もANAに搭乗する人であれば、ようやくANA JCB 一般カードよりも、マイルが貯まるくらいの環境になるといえます。
このような理由から、私はANA JCB 一般カードを宮古島で利用しています。
もちろん、年間500万円といった高額な支払いをする人、年間何十回もANAに搭乗する人なら、ANA JCBカード プレミアム一択でしょう。
ANAカードを利用して宮古島でANAマイルを貯める方法
ANAカードを利用して宮古島でANAマイルを貯める場合、「ANAカードマイルプラス加盟店」でのショッピングがおすすめです。
ANAカードマイルプラス加盟店でショッピングすれば、クレジットカード会社のポイントとは別に、さらに100円または200円(税込)につき1ANAマイルが貯まります。
たとえば、ANA JCB 一般カードの1マイルコースを利用している場合、加盟店で200円(税込)につき1マイルもらえれば、合計で200円(税込)につき2ANAマイル貯まります。つまり、倍のスピードでANAマイルが貯まるわけですね。
ただし、宮古島にはANAカードマイルプラス加盟店が少なく、私の知る限り、以下の3店舗しかありません。
- マツモトキヨシ 宮古島シティ店
- ヤマダデンキ テックランド 宮古島店
- apollostation シーサー給油所 宮古島店
ここからは、宮古島のANAカードマイルプラス加盟店を紹介します。
マツモトキヨシ 宮古島シティ店
マツモトキヨシ 宮古島シティ店でANAカードを利用すると、クレジットカード会社のポイントに加え、100円(税込)につき1ANAマイルが貯まります。
ドラッグストアは日常生活に欠かせない店舗であり、利用額が多くなりがちです。そのため、100円につき1ANAマイル貯まるため、マツキヨはぜひ活用したいところです。
- 住所:宮古島市平良字下里南真久底2511-43
- 営業時間:9:00~22:00
- 営業日:無休
- 連絡先:0980-73-2040
ヤマダデンキ テックランド 宮古島店
ヤマダデンキ テックランド 宮古島店でANAカードを利用すると、クレジットカード会社のポイントに加え、200円(税込)につき1ANAマイルが貯まります。
家電量販店は日常使いには利用しにくいため、引っ越し時に足らないものを購入するときに活用したい店舗です。洗濯機や冷蔵庫など、大型家電をまとめ買いするときにANAカードで決済すれば、ANAマイルを多く得られるはずです。
- 住所:宮古島市平良字松原638
- 営業時間:10:00~21:00
- 営業日:無休
- 連絡先:0980-79-0686
apollostation シーサー給油所 宮古島店
apollostation シーサー給油所 宮古島店でANAカードを利用すると、クレジットカード会社のポイントに加え、200円(税込)につき1ANAマイルが貯まります。
宮古島では車やバイクの利用が必要な地域が多く、給油所を利用する機会も増えます。また、ガソリン代が高い傾向にあり、少しでも節約したいと考える人も多いはずなので、利用時にANAマイルが貯まるのはありがたいですね。
- 住所:宮古島市平良字西里1019-1
- 営業時間:7:30~20:30(日のみ8:00~19:00)
- 営業日:1月1日のみ休み
- 連絡先:0980-79-0115
ANAの特典航空券を予約するときはキャンペーンが開催されていないか確認

ANAマイルを特典航空券に交換する際は、キャンペーンが開催されていないか確認しましょう。
ローシーズンのとき、セントレアから宮古空港への特典航空券を予約する場合、8,000マイル必要です。しかし、私が予約した際、キャンペーンが実施されており、4,900マイルで特典航空券を手に入れられました。
スーパーバリューで航空券を購入しても、3万5,000円ほどかかる日だったので、1ANAマイル=約7.1円で予約できたわけです。
仮にキャンペーンがなかったとしても、1ANAマイル=約4.3円なので、特典航空券がいかにお得かがわかりますね。
ANA PocketでもANAマイルが貯まる

ANA Pocketは、徒歩や車両、飛行機などの移動の長さに応じてポイントが貯まり、そのポイントを利用してボーナスを獲得できるアプリです。
月550円(税込)で加入できる「Proメンバー」に加入すれば、ANA Pocketで貯まった1,000ポイントで7ANAマイル以上が当たるガチャを利用できます。
私はよくウォーキングするのですが、毎日5キロほど歩いたときには月間1,200~1,300ANAマイル貯まりました。歩かなくても広告を閲覧すればポイントを稼げますが、広告視聴のみだと月間200ANAマイルほどしかもらえません。
このような事情から、毎日ウォーキングする人や通勤に時間がかかる人なら、Proメンバーに加入しても、月額分以上のANAマイルを貯められるはずです。
ただし、移動する距離が長いとしても、かなりの量の広告を視聴しなければならないため、広告を見るのが嫌いな人には向いていません。
なお、ガチャの確率は相当厳しく、最低保証である7ANAマイルしか当たらないと考えておいたほうがいいです。
【番外編】島民割引はあまり利用しないかも
離島に住んでいる人は、島民割引を利用して航空券を購入できますが、基本的にはこの割引は利用しないと思います。
なぜなら、島民割引の航空券代が異常に高いためです。
宮古島は離島であるため、宮古島市役所で「離島住民割引運賃カード」の申請手続きができます。
手続きは簡単で、市民課で写真付きの身分証明書を提出し、書類に記名と押印をするだけです。しかし、カードを手に入れたところで利用する機会は少ないと思います。
2026年2月に私が航空券を予約した際、セントレアから宮古空港までの金額は一番安いもので3万5,000円でした。そのときの島民割引の金額は4万4,000円でした。島民割引より、スーパーバリュー(往復)のほうが安いんですよね。
島民割引を利用するとしたら、繁忙期の真っ只中くらいで航空券を予約するときくらいでしょうか。
かえって高くつく可能性があるので、計画的に特典航空券を手に入れられるようにしたほうがいいですね。
まとめ:ANAカードを活用して特典航空券を手に入れよう
宮古島から遠方に出かけようとすると、どうしても高い航空券代を支払わなければいけません。
出かけるたびに航空券代を支払うと、金銭的な負担が大きくなるので、ANAカードを活用してANAマイルを貯め、特典航空券を活用しましょう。
予約が埋まりかけても特典航空券を手に入れられる場合もありますし、金額が上昇しても必要マイル数は変わりません。
時期によっては特典航空券の必要マイル数が減額されるキャンペーンもやっているので、うまく活用して、航空券代を少しでも節約してみてください。




