
宮古島で家庭ごみを出すときは、品目の分別だけでなく、自宅の収集地区と曜日まで確認することが大切です。燃やせるごみには宮古島市の指定袋、粗大ごみには処理券を使うため、以前住んでいた自治体と同じ感覚では判断できないことがあります。
この記事では、燃やせるごみ・資源ごみ・有害ごみの分け方をはじめ、地区別の収集日の調べ方、指定ゴミ袋の使い分け、粗大ごみや家電の処分方法まで順を追って整理します。手元のごみをどこへ、いつ、どの状態で出せばよいかを確認しながら読み進められます。
宮古島のゴミ分別は種類・地区・曜日の3点から確認する
4項目を順番にチェック
どれか一つではなく、種類から数量まで確認してから出します。
- 種類 分別区分と出し方
- 日時 収集日の朝8時30分まで
- 場所 門前または指定場所
- 数量 最大3袋または3個
収集日の異なるごみは一緒に置かない
宮古島で家庭ごみを出すときは、品目の分別だけで判断せず、住んでいる地区と収集曜日まで順番に確認します。同じ日にすべてのごみを回収するわけではなく、燃やせるごみ、資源ごみ、危険ごみ、粗大ごみなどで収集日が分かれているためです。
最初に捨てたい品目の区分を調べ、次に自宅の収集地区を特定し、最後にその地区の収集曜日をカレンダーで確認すると、出し間違いを防ぎやすくなります。袋や処理券の使い分けも必要ですが、まずは「何ごみか」「どの地区か」「いつ出すか」の3点を整理することが基本です。
家庭ごみの出し方には4つの基本ルールがある
宮古島市の家庭ごみは、正しく分別したうえで、収集日当日の朝8時30分までに決められた場所へ出します。前日の夜に出すと、風で袋が飛ばされたり、動物に荒らされたりする原因になるため、収集日の朝に出すのが原則です。
一度に出せる量は最大3袋または3個までとされています。引っ越しや片付けでごみが大量に出た場合も、通常の収集場所へまとめて置くことはできません。収集日に分けて出すか、多量ごみとして別の処分方法を検討します。
また、収集日が異なる種類のごみを一緒に出してはいけません。燃やせるごみの収集日に資源ごみや粗大ごみを置いた場合、回収されずに残る可能性があります。回収されなかったごみに指導ステッカーが貼られていたときは、その内容を確認し、分別や収集日を修正して出し直します。
宮古島では風が強い日も多いため、袋が飛ばされないようにする配慮も欠かせません。袋同士をひもでまとめる、ネットをかける、量が少なければ次の収集日へ回すなど、周囲へごみが散らからない方法を選びます。
家庭ごみを出す際に確認したい基本ルールは、次の4点です。
- 品目に合った分別
- 収集日当日の朝8時30分まで
- 戸建ての門前または指定ごみ置き場
- 1回につき最大3袋または3個
ルールを個別に覚えるよりも、種類、日時、場所、数量の順番で確認すると、移住直後でも判断しやすくなります。
参照:宮古島市「ごみの正しい出し方」
戸建てと集合住宅では出す場所が異なる
戸建て住宅の家庭ごみは、収集車が通行できる道路に面した門前へ出します。道路から大きく離れた玄関先や、収集車が進入できない私有地の奥まで回収に来るとは限りません。転居したばかりで置き場所が分からない場合は、近隣の出し方だけで判断せず、管理会社や宮古島市へ確認したほうが確実です。
アパートやマンションなどの集合住宅では、建物の管理者が指定したごみ置き場を使用します。部屋の玄関前や道路沿いへ独自に出すのではなく、入居時に示された集積場所と利用時間を確認します。物件によっては、ごみ置き場の施錠時間や、収集日以外にごみを置けないなどの独自ルールが設けられていることもあります。
集合住宅の共用部分から出た剪定枝葉は、各世帯の家庭ごみとして扱うのではなく、建物の管理者が処分します。敷地内の植栽を管理会社や大家が剪定した場合は、資源リサイクルセンターへの自己搬入または収集運搬許可業者への依頼が基本です。
住宅と店舗、事務所、民泊などが同じ建物や敷地内にある場合は、家庭ごみと事業系ごみを明確に分ける必要があります。事業活動に伴って生じたごみは、見た目が一般家庭のごみと同じでも、市の家庭ごみ収集へ出せません。この点は後半の「集合住宅・引っ越し・事業系ごみで注意すること」で詳しく整理します。
参照:宮古島市「ごみの正しい出し方」
宮古島のゴミ収集日を地区別に確認する方法
住所から日付まで3段階で確認
カレンダーを開く前に、A地区とB地区のどちらに該当するかを確認します。
- 住所 町名・字・自治会を確認
- 地区 A地区またはB地区を選択
- 日付 色と品目名を照合
地区が分からない場合は衛生施設課 0980-75-5339 へ確認
宮古島市の家庭ごみ収集日は、住んでいる地区とごみの種類によって決まります。住所からA地区またはB地区を特定し、該当する年度カレンダーの色と品目名を照らし合わせると、収集日を確認できます。
燃やせるごみの曜日だけを覚えていると、月に数回しか回収されない資源ごみや粗大ごみを出し間違えることがあります。転居後や年度の切り替わりには、以前の曜日をそのまま使わず、最新の収集曜日一覧とカレンダーを確認することが大切です。
最初に自宅がA地区かB地区かを調べる
宮古島市の家庭ごみ収集カレンダーは、A地区用とB地区用に分かれています。どちらを使うか分からないまま曜日だけを見ると、別地区の収集日を選んでしまうため、最初に自宅の区分を確認します。
収集地区は、住所の大まかな地名だけで決まるとは限りません。平良地区では市街地を細かく分けた収集エリアが設定されており、近接する地域でもA地区とB地区が分かれる場所があります。集合住宅へ入居した場合は、管理会社や大家から渡されたごみ出し資料も確認しておくと判断しやすくなります。
自宅の収集地区を調べる手順は次のとおりです。
- 宮古島市の地域別収集曜日一覧を開く
- 住所や自治会名から収集区分を確認
- 判断できない場合は衛生施設課へ問い合わせ
宮古島市の資料に住所が見当たらない場合や、A地区とB地区の境界付近に住んでいる場合は、近隣住宅の出し方だけで決めないほうが確実です。衛生施設課の家庭ごみに関する問い合わせ先は0980-75-5339です。
参照:宮古島市「ごみの分別・収集日」
令和8年度の収集カレンダーで日付を確認する
収集地区が分かったら、令和8年度のA地区用またはB地区用カレンダーを開きます。対象期間は2026年4月から2027年3月までで、日付の背景色とごみの種類を照らし合わせる形式です。
カレンダーでは、燃やせるごみ、カン、ビン・金物・危険物等、ペットボトル、紙類がそれぞれ色分けされています。色だけで判断せず、カレンダー右上に記載された品目名も併せて確認すると、似た色の見間違いを防げます。
資源ごみや粗大ごみの収集曜日には、「第1・第3・第5週」「第2・第4週」のような指定があります。ここでいう第1週は、月の1日を含むカレンダー上の最初の行です。たとえば、2026年7月は1日から4日までが第1週、5日から11日までが第2週に当たります。単純に日付を7で割って判断するとずれる月があるため、必ず年度カレンダーの週表示を基準にします。
燃やせるごみは曜日が固定されていても、カンやビン、ペットボトル、紙類は毎週同じ品目を回収するわけではありません。ごみを出す前日に、日付の色と品目名をもう一度確認しておくと間違いを減らせます。
参照:宮古島市「令和8年度収集曜日カレンダー」
祝日・年末年始・暴風警報時は扱いが変わる
宮古島市では、祝祭日も原則として家庭ごみを収集します。ただし、日曜日と1月1日から3日までは収集がありません。祝日だから休みになるとは限らないため、曜日とカレンダーの日付を基準に判断します。
台風が接近し、暴風警報の発表が予想される場合は、通常の収集日であってもごみを出さないことが基本です。収集日当日の午前8時30分までに暴風警報が解除された場合は収集が行われ、午前9時までにごみを出す扱いとなります。
一方、午前8時30分までに警報が解除されなければ、その日の家庭ごみ収集は行われません。収集開始後に暴風警報が発表された場合も、その時点で作業が中止されます。すでに出したごみが回収されずに残ったときは、自宅へ戻して飛散を防ぎます。
台風の進路や警報の発表時刻によって対応が変わるため、荒天時は年度カレンダーだけで判断せず、宮古島市が当日に発信する防災情報を優先します。収集が中止された後の扱いも、臨時のお知らせが出ていないか確認してから判断することが大切です。
参照:宮古島市「台風関連情報」
宮古島のゴミ分別一覧
袋と前処理から確認
同じ収集日でも、分別区分ごとに袋を分けます。
ボタン電池・充電式電池・モバイルバッテリーは家庭ごみの収集場所へ出さない
宮古島市の家庭ごみは、燃やせるごみ、カン、ビン、金物、危険ごみ、陶磁器、ペットボトル、廃食油、紙類、有害ごみ、粗大ごみなどに分かれています。素材が似ていても、大きさや破損の有無によって区分が変わるため、見た目だけで判断するのは避けたほうがよいでしょう。
まずは代表的な分け方を把握し、判断しにくい品目だけ宮古島市の分別早見表で個別に確認すると効率的です。燃やせるごみ以外の資源ごみは一つの袋へまとめず、カン、ビン、金物などを種類別に分けて出します。
燃やせるごみ
燃やせるごみは、宮古島市指定の有料ゴミ袋へ入れて出します。透明袋や他自治体の指定袋、一般的な市販袋では収集されないため、引っ越してきた直後は袋の違いに注意が必要です。
代表的な対象には、生ごみ、発泡トレイ、発泡スチロール、レジ袋を含むプラスチック製品、アルミホイル、CDやDVD、ゴム製品、革製品などがあります。衣類、毛布、カーテンも、指定袋へ無理なく入り、袋の口を閉じられる大きさであれば燃やせるごみです。
生ごみは水分を十分に切ってから袋へ入れます。水分が多いままでは袋が重くなり、破損や液漏れにつながるだけでなく、焼却時の負担も増えます。食品の容器やプラスチック製品は、中身を使い切り、汚れを落とせる範囲で取り除いておくと周囲への臭いや液漏れを抑えられます。
新聞紙で袋の中身全体を覆う方法は避けます。宮古島市では、袋の中身を確認できない状態のごみは収集できない場合があるためです。割れ物や刃物を包む場合を除き、中身が見えなくなるほど紙を詰めないようにします。
指定袋に入らない布団や大型のプラスチック製品は、素材が燃やせるものであっても粗大ごみになることがあります。「燃える素材か」だけでなく、「指定袋へ収まるか」まで確認することが大切です。
参照:宮古島市「ごみの分別・収集」
カン・ビン・金物・危険ごみ
カン、ビン、金物、危険ごみ、陶磁器は、同じ収集日に指定される地区がありますが、袋の中では種類別に分けます。一つの透明袋へ混ぜてしまうと選別作業の妨げになるため、それぞれ別の袋を用意します。
| 分別区分 | 主な対象 | 出す前の処理 |
|---|---|---|
| カン | 飲料缶・缶詰・菓子缶・スプレー缶 | 中身を空にする |
| ビン | 飲料・食品用の空きビン | フタを外す |
| 金物 | 金属製品・コード・針金・ハンガー | 異素材を外す |
| 危険ごみ | 割れた鏡・板ガラス・刃物 | 紙で包む |
| 陶磁器 | 茶碗・皿・陶器類 | 危険物と分ける |
飲料缶や缶詰は、中身を使い切り、軽くすすいでから透明袋へ入れます。スプレー缶はガスや内容物を最後まで使い切り、空の状態にします。現行資料には穴を開ける指示がないため、自己判断で穴を開けず、火気のない場所で中身を使い切ることが基本です。
ビンはフタを外し、金属製のフタはカンまたは金物として分けます。割れていない空きビンと、割れたビンやガラス片は同じ袋へ入れません。割れたものは新聞紙などで包み、危険ごみであることが外から分かるようにして出します。
鍋やフライパンなどの金属製品は、45リットルの透明袋に入り、重さが10kg未満であれば金物として扱えるものがあります。袋へ入らないものや重量のあるものは粗大ごみに変わるため、大きさと重さの両方を確認します。
傘のように金属と布、ビニールが組み合わされた品物は、可能な範囲で素材を分けます。分解が難しい大型品や、分別早見表に記載のない品目は、推測で出さずに衛生施設課へ確認したほうが確実です。
参照:宮古島市「令和7年度版 家庭ごみの分け方・出し方」
ペットボトル・紙類・廃食油
ペットボトルは中身を使い切って軽くすすぎ、ラベルとキャップを外してから透明袋へ入れます。外したプラスチック製のラベルとキャップは、燃やせるごみです。
資源ごみとして出せるのは、飲料、酒類、しょうゆなどに使われ、PET識別表示が付いた容器です。洗剤や食用油のプラスチック容器など、形が似ていてもPETボトルの対象ではないものがあります。識別表示が確認できない場合は、品目別の早見表で判断します。
紙類は透明袋へ入れず、新聞紙・チラシ、雑誌・本、ダンボール、紙製容器包装、紙パックなどの種類ごとに分け、できる限り紙ひもで束ねます。ガムテープなどの粘着テープは使用しません。
ダンボールは折りたたみ、テープや金属製のホッチキスを取り除きます。紙パックは中をすすぎ、開いて十分に乾かしてから束ねます。紙が雨にぬれると資源として扱いにくくなるため、雨の日は次の収集日へ回すのが基本です。
家庭で使用した食用油は、冷ましてからペットボトルへ移し、容器に「食用油」と書いて出します。天かすなどの固形物を取り除き、フタを確実に閉めて液漏れを防ぎます。ペットボトル資源とは混ぜず、廃食油として分けます。
エンジンオイル、灯油、塗料などは食用油の回収対象ではありません。処分方法が異なるため、購入店や専門業者、衛生施設課への確認が必要です。
参照:宮古島市「ごみの正しい出し方」
有害ごみ・乾電池・小型充電池
蛍光灯、LED蛍光灯、電球、LED電球は有害ごみです。割れていないものは、購入時の箱や透明袋などを使い、収集時に破損しない状態で出します。割れた場合も危険ごみへ変更せず、新聞紙などで包み、「割れた電球」などと分かるようにして有害ごみへ出します。
一般的な乾電池は資源ごみとして、ほかの品目と混ぜずに透明袋へ入れます。電子機器に電池が残っていると収集や処理の途中で事故につながるため、取り外せる電池は本体から抜いて分けます。
ただし、乾電池とボタン電池、小型充電式電池は処分方法が異なります。ボタン電池、ニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池、モバイルバッテリーは、通常の家庭ごみ収集へ出せません。圧力を加えたり、ほかの金属へ接触したりすると発火するおそれがあるためです。
回収対象となる電池は、端子部分を絶縁テープで覆い、家電量販店などの回収協力店へ持ち込みます。膨張、破損、液漏れがある電池は店舗で引き取れない場合があるため、無理に回収ボックスへ入れず、衛生施設課へ相談します。
宮古島市では、回収協力店で引き渡せなかった家庭用リチウムイオン電池を、クリーンセンターの衛生施設課窓口でも受け付けています。窓口へ持ち込む場合は、製品1点につき粗大ごみ処理券の小が必要です。電池を分解したり、可燃ごみの袋へ隠して入れたりせず、持ち込み前に受付方法を確認します。
参照:宮古島市「リチウムイオン電池・ボタン電池等の処理について」
宮古島の指定ゴミ袋と粗大ごみ処理券
捨てるものから分岐
品目を分別してから、袋・ひも・処理券を選びます。
家電4品目やパソコンなど、粗大ごみ処理券では出せない品目もあります
宮古島市では、燃やせるごみと粗大ごみで使用するものが異なります。燃やせるごみは市の指定ゴミ袋へ入れ、指定袋に収まらない家具や小型家電などは、分別区分と重量を確認したうえで粗大ごみ処理券を貼って出します。
一方、カン、ビン、ペットボトルなどの資源ごみまで指定袋へ入れる必要はありません。品目ごとに透明袋、紙ひも、粗大ごみ処理券を使い分けることが、正しい分別につながります。
燃やせるごみは宮古島市の指定袋を使用する
家庭から出る燃やせるごみは、宮古島市指定の有料ゴミ袋へ入れます。指定袋には大・中・小があり、ごみの量に合わせて選べます。袋へ詰め込みすぎると口を結べず、持ち上げた際に破れることもあるため、無理なく閉じられる量に抑えることが大切です。
宮古島市が公開している家庭ごみの分別資料には、指定袋1枚当たりの価格が次のように掲載されています。
| 種類 | 1枚当たりの価格 | 主な使い分け |
|---|---|---|
| 大 | 30円 | ごみが多い日 |
| 中 | 20円 | 日常的な排出 |
| 小 | 15円 | 少量のごみ |
現在の宮古島市公式ページでは、大・中・小の3種類があることは確認できますが、本文中に単価は掲載されていません。価格が改定される可能性も考え、購入時には店頭表示も併せて確認すると確実です。
指定袋は、宮古島市内のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストアなどで販売されています。小規模な雑貨店で取り扱っている場合もありますが、すべての店舗に全サイズが常備されているとは限りません。普段の買い物と一緒に用意しておくと、収集日の朝に袋が足りなくなる事態を避けられます。
指定袋や掃除用品などを購入できる店も整理したい場合は、宮古島の生活必需品はどこで買う?も参考になります。
ほかの自治体名が印刷された指定袋や、一般的なレジ袋、半透明の市販袋は、燃やせるごみ用の指定袋としては使えません。引っ越し前に使い残した袋があっても、宮古島市の家庭ごみを出す際は市指定の袋へ入れ替えます。
参照:宮古島市「ごみの正しい出し方」

資源ごみは品目に応じて透明袋や紙ひもを使う
指定ゴミ袋が必要なのは、主に燃やせるごみです。資源ごみは、品目ごとに透明袋へ入れるか、紙ひもで束ねて出します。
カン、ビン、ペットボトルは、中身を空にして軽くすすぎ、それぞれ別の透明袋へ入れます。同じ収集日に回収される地区でも、一つの袋へ混ぜることはできません。金物、危険ごみ、陶磁器についても、区分ごとに袋を分けます。
新聞紙、チラシ、雑誌、ダンボール、紙パックなどは透明袋へ入れず、種類ごとに分けて紙ひもで束ねます。粘着テープでまとめると資源化の妨げになるため、ガムテープは使用しません。
袋やひもの違いだけでなく、出す前の処理も分別の一部です。ペットボトルのラベルとキャップを外す、ビンのフタを分ける、刃物や割れたガラスを紙で包むなど、品目に合った準備を整えてから収集場所へ出します。
参照:宮古島市「ごみの正しい出し方」
粗大ごみは重量に合った処理券を貼る
宮古島市の指定袋に入らない家具、布団、小型家電などは、粗大ごみに該当する場合があります。粗大ごみとして出すときは、品物の重さを基準に処理券の大または小を選びます。
10kg以上の品物には大の処理券、10kg未満の品物には小の処理券を使用します。10kgちょうどの場合は「10kg以上」に含まれるため、大の処理券が必要です。
処理券の価格は、大が1枚200円、小が1枚100円です。券には氏名を記入する欄があり、集合住宅では部屋番号も併記しておくと排出者を確認しやすくなります。処理券が剥がれないよう、見えやすく平らな場所へ貼って出します。
| 重量 | 使用する処理券 | 1枚当たりの価格 |
|---|---|---|
| 10kg以上 | 大 | 200円 |
| 10kg未満 | 小 | 100円 |
粗大ごみ処理券は、指定ゴミ袋と同様に、スーパー、コンビニ、ドラッグストアなどで購入できます。品物を収集場所へ運んでから券を用意するのではなく、重さと必要枚数を確認して先に購入しておくと手戻りを減らせます。
ただし、指定袋に入らないものがすべて粗大ごみになるわけではありません。テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクルの対象であり、粗大ごみ処理券を貼っても通常収集されません。パソコンや市で処理できない品目も別の方法が必要です。
粗大ごみに該当するか迷う場合は、品目別の分別早見表を確認し、それでも判断できなければ衛生施設課へ問い合わせます。次の見出しでは、通常の粗大ごみ収集とクリーンセンターへの自己搬入を分けて説明します。
参照:宮古島市「ごみの正しい出し方」
宮古島で粗大ごみを出す方法
量と品目から処分方法を選択
指定袋に入らないものでも、すべて同じ方法では処分できません。
宮古島市で粗大ごみを処分するときは、通常の収集日に出す方法と、クリーンセンターへ自己搬入する方法を使い分けます。家庭から出た粗大ごみであっても、引っ越しなどの事情がなければ、処理券を貼って地区ごとの収集日に出す方法が基本です。
指定袋へ入らないという理由だけで粗大ごみと決めるのではなく、家電リサイクル対象品や市で処理できない品目ではないかも先に確認します。処分方法が異なる品物へ粗大ごみ処理券を貼っても、収集や持ち込みの対象にはなりません。
指定袋に入らない家具や小型家電が主な対象
粗大ごみには、指定ゴミ袋へ収まらない家具、寝具、家庭用の小型家電などが含まれます。机、タンス、ソファー、ベッドマット、布団、自転車、電子レンジ、掃除機、炊飯器などが代表例です。
ただし、品目によっては大きさだけでなく、重さや素材によって分別区分が変わります。たとえば、金属製品や小型家電の中には、20リットルの透明袋へ入る軽量なものであれば、まとめて処理券を貼って出せる品目があります。複数の品物をまとめられるかは一律ではないため、宮古島市の分別早見表で品目ごとに確認します。
粗大ごみとして出す前には、次の点を確認します。
- 宮古島市の指定袋へ入らない大きさ
- 家電4品目の対象外
- パソコンや処理困難物の対象外
- 電池や燃料の取り外し
- 重量に合った処理券
小型家電は、乾電池や充電池を取り外し、購入時の包装箱から出しておきます。石油ストーブなど、燃料を使用する製品は中身を抜き、火災につながるものが残っていない状態にする必要があります。
テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は、粗大ごみとして処分できません。これらの家電4品目や家庭用パソコンについては、次の見出しで処分方法を分けて説明します。
参照:宮古島市「家庭ごみの分け方・出し方」
処理券を貼って地区ごとの収集日に出す
通常の粗大ごみ収集を利用するときは、品物の重量に合った粗大ごみ処理券を購入し、氏名を記入して見えやすい場所へ貼ります。10kg以上の品物には大200円、10kg未満の品物には小100円の処理券を使用します。
粗大ごみは、一度の収集日に最大3個まで出せます。机や自転車などを別々に出す場合は、それぞれを1個として数え、品物ごとに必要な処理券を貼ります。カーペット、畳、ふすま、障子なども、原則として1枚につき処理券1枚が必要です。
布団や釣り竿などは、同じ種類のものを複数まとめられる場合があります。ただし、まとめ方や必要な処理券は品目によって異なるため、自己判断で大量に束ねないようにします。
通常収集へ出す流れは次のとおりです。
- 品目が粗大ごみに該当するか確認
- 重量を目安に処理券の大・小を選択
- 処理券へ氏名を記入
- 品物の見えやすい場所へ貼付
- 地区の粗大ごみ収集日に排出
集合住宅では、処理券に氏名だけでなく部屋番号も記入しておくと、排出者を確認しやすくなります。収集場所は建物の管理者が指定した場所を使用し、廊下や階段などの共用部分へ置かないことが基本です。
一度に3個を超える粗大ごみがある場合は、複数の収集日に分けます。引っ越しなどで早急に処分する必要があり、通常収集へ分けて出すことが難しい場合は、自己搬入が認められるか衛生施設課へ事前に確認します。
参照:宮古島市「ごみの正しい出し方」
引っ越しなどで量が多い場合は自己搬入を検討する
宮古島市クリーンセンターへの家庭ごみの自己搬入は、家庭ごみをいつでも自由に持ち込める制度ではありません。市が委託している収集業者では回収できない多量ごみ、引っ越しで早急な処理が必要なごみ、遺品整理で出た多量ごみなど、一定の理由がある場合に受け付けられます。
自己搬入を検討するときは、先に衛生施設課へ電話で問い合わせます。連絡せずに直接クリーンセンターへ行くのではなく、持ち込み理由、品目、量、分別方法、処理券の必要枚数を事前に確認する流れです。
受け入れまでの手順は次のようになります。
- 衛生施設課へ事前に問い合わせ
- クリーンセンター内の窓口で分別と処理券を確認
- 申込書へ必要事項を記入
- 計量棟へ申込書を提出
- ごみの種類ごとに計量して搬入
粗大ごみには、通常収集と同じ粗大ごみ処理券を貼ります。燃やせるごみは宮古島市の指定袋へ入れ、新聞紙、チラシ、ダンボール、本、雑誌を除く資源ごみも、自己搬入時は市指定の袋へ分別します。古紙類は種類別に分け、紙ひもで束ねて持ち込みます。
家庭ごみの自己搬入受付は、月曜日から金曜日の午前8時30分から11時までと、午後1時から4時までです。土曜日、日曜日、祝祭日、年末年始は受け付けていません。問い合わせ窓口は平日の午前8時30分から正午までと、午後1時から5時15分までです。
宮古島市クリーンセンターは、宮古島市平良字西仲宗根565番地6にあります。窓口と計量棟は入口が異なるため、初めて自己搬入する場合は事前の電話連絡時に進入場所も確認しておくと迷いにくくなります。
クリーンセンターで処理できない品目は、自己搬入であっても受け入れられません。家電4品目、農薬、タイヤ、ガスボンベなどが含まれている場合は、積み込む前に別の処分先を確認します。
参照:宮古島市「一般家庭ごみの自己搬入について」
家電4品目・パソコン・市で処理できないもの
品目ごとに3つのルート
粗大ごみ処理券を買う前に、別制度の対象ではないか確認します。
- テレビ
- エアコン
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 洗濯機・衣類乾燥機
販売店または家電リサイクル
- デスクトップ本体
- ノートパソコン
- パソコン用ディスプレイ
メーカーまたはPC3R
- タイヤ・車用バッテリー
- 農薬・化学薬品
- 消火器・ガスボンベ
- 燃料・廃油・建築廃材
購入店または専門処理業者
対象外の品物は、粗大ごみ処理券を貼っても通常収集されません
テレビや冷蔵庫などは、宮古島市の粗大ごみ収集へ出せません。家庭用パソコンやタイヤ、消火器、農薬なども通常の家庭ごみとは処分方法が異なるため、粗大ごみ処理券を購入する前に対象品目を確認します。
処分先を判断するときは、家電リサイクル法の対象品、パソコンメーカーによる回収対象、市で処理できない品目の順に切り分けると分かりやすくなります。対象外の品物を収集場所へ出したり、クリーンセンターへ持ち込んだりしても受け入れられません。
テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機は通常の粗大ごみではない
家電リサイクル法の対象となるのは、家庭用のテレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機です。これらは宮古島市の粗大ごみとして収集されないため、粗大ごみ処理券を貼って地区の収集日に出すことはできません。
処分方法は、次の3通りに分かれます。
- 購入店または買い替え先へ引き取りを依頼
- 宮古島市内の家電小売店や協力店へ依頼
- 家電リサイクル券を用意してクリーンセンターへ持ち込み
買い替えを伴う場合は、新しい製品を購入する店舗へ古い家電の引き取りを依頼する方法が一般的です。買い替えをせずに処分する場合は、以前購入した店舗へ相談します。店舗へ回収を依頼すると、リサイクル料金に加えて収集運搬料金がかかることがあります。
購入店が分からない場合や、すでに営業していない場合は、宮古島市の公式ページに掲載されている家電小売店または家電リサイクル協力店へ相談できます。引き取りの可否、訪問回収、収集運搬料金は店舗によって異なるため、家電を運ぶ前に確認しておく必要があります。
自分でクリーンセンターへ持ち込む場合は、郵便局に備え付けられた家電リサイクル券を使用し、メーカーや製品区分に応じたリサイクル料金を先に支払います。その後、家電リサイクル券と対象家電を宮古島市クリーンセンターへ持ち込みます。
家電リサイクル対象品の持ち込み受付は月曜日から土曜日までで、時間は午前8時30分から午後5時までです。午前11時50分から午後1時までは受付が休止されます。通常の家庭ごみを自己搬入する場合とは受付条件が異なるため、同じ時間帯だと思い込まないようにします。
家電リサイクル料金は、製造メーカー、テレビの大きさ、冷蔵庫・冷凍庫の容量などによって変わります。郵便局で券を記入する前に、メーカー名と製品区分を確認し、記入内容を間違えないことが大切です。主要部分に誤りがある家電リサイクル券は、持ち込み時に受け付けられない場合があります。
参照:宮古島市「家電リサイクル」
家庭用パソコンはメーカー回収を基本とする
家庭用のデスクトップパソコン、ノートパソコン、パソコン用ディスプレイは、家庭ごみや通常の粗大ごみとして処分せず、製造メーカーの回収制度を利用するのが基本です。
最初に、パソコン本体やディスプレイへPCリサイクルマークが付いているか確認します。PCリサイクルマークが付いた家庭用パソコンは、原則として廃棄時に新たな回収再資源化料金を支払わず、メーカーへ回収を申し込めます。
PCリサイクルマークがない製品は、回収時に再資源化料金が必要になることがあります。料金や申込方法はメーカーによって異なるため、メーカーの家庭用パソコン回収窓口で確認します。
メーカーが倒産している、製造メーカーが分からない、自作パソコンであるなど、回収を依頼できるメーカーが存在しない場合は、一般社団法人パソコン3R推進協会へ申し込みます。この場合は、PCリサイクルマークの有無にかかわらず、所定の回収再資源化料金が必要になることがあります。
パソコン本体とディスプレイのメーカーが異なる場合は、それぞれのメーカーへ別々に申し込みます。プリンター、スキャナー、キーボード、外付けハードディスクなどは、パソコンのメーカー回収制度と同じ対象になるとは限りません。周辺機器は宮古島市の分別早見表で個別に区分を確認します。
処分前には、保存されている写真、書類、メール、ログイン情報などを消去します。回収や再資源化の手続きとデータ消去は別の作業であるため、初期化や記録媒体の確認を済ませてから申し込むことが重要です。
参照:一般社団法人パソコン3R推進協会「リサイクルの手順」
タイヤ・農薬・消火器などは購入店や専門業者へ相談する
宮古島市では、家庭から出た品物であっても、市の収集やクリーンセンターで処理できないものがあります。通常の指定袋へ入れたり、粗大ごみ処理券を貼ったりしても処分できません。
主な対象と相談先は次のとおりです。
| 主な品目 | 最初に相談する相手 |
|---|---|
| タイヤ・車用バッテリー | 購入店・自動車整備業者 |
| オートバイ | 販売店・二輪車回収窓口 |
| 消火器 | 販売店・消火器回収窓口 |
| 農薬・化学薬品 | 購入店・専門処理業者 |
| ガスボンベ・大型タンク | 販売店・供給事業者 |
| ガソリン・灯油・廃油 | 購入店・専門処理業者 |
| ピアノ | 販売店・専門回収業者 |
| 建築廃材 | 産業廃棄物処理業者 |
処分先が分からない場合は、専門業者へ依頼する前に、購入店やメーカーへ引き取り制度がないか確認します。製品によっては、販売店や業界団体が独自の回収ルートを設けています。
中身が残った農薬、燃料、塗料、ガスボンベなどを混ぜて出すと、収集車や処理施設で火災、破裂、有害物質の漏出につながるおそれがあります。容器が小さくても、燃やせるごみや資源ごみへ入れてはいけません。
在宅医療で使用した注射針などの鋭利な医療廃棄物も、家庭ごみへ直接混ぜず、受診先の医療機関や薬局などへ処分方法を確認します。市で処理できない品目は種類が多いため、分別早見表に記載がないものを自己判断で出さないことが大切です。
参照:宮古島市「ごみの正しい出し方」
集合住宅・引っ越し・事業系ごみで注意すること
集合住宅の共用ごみ置き場、引っ越しで一度に出る多量ごみ、店舗や事務所から出る事業系ごみには、通常の家庭ごみとは異なる確認事項があります。品目を正しく分別していても、排出場所や数量、発生した経緯がルールに合っていなければ収集されないことがあります。
まず、そのごみが日常生活から出た家庭ごみなのか、引っ越しに伴う多量ごみなのか、事業活動によって生じたものなのかを切り分けます。そのうえで、集合住宅の指定場所、通常収集、自己搬入、許可業者への依頼から適切な方法を選びます。
集合住宅は管理者が指定した場所とルールを優先する
アパートやマンションでは、建物の管理者が指定したごみ置き場へ家庭ごみを出します。収集車が通る道路に面していても、戸建て住宅のように各部屋の玄関前や敷地の入口へ独自に置くことは避けなければなりません。
共用ごみ置き場の利用方法は物件によって異なります。収集日当日の朝だけ開錠される物件もあれば、管理者が市の収集日に合わせて搬出する物件もあります。宮古島市の収集曜日だけで判断せず、入居時の資料、掲示板、賃貸借契約書などで建物固有の決まりも確認します。
粗大ごみを出す場合も、共用通路や階段へ一時的に置くのではなく、管理者が指定した場所を使用します。処理券には氏名と部屋番号を記入しておくと、ほかの入居者が出した品物との混同を防ぎやすくなります。
また、集合住宅の共用部分から出る剪定枝葉や管理作業のごみは、各入居者の家庭ごみとして出すものではありません。建物の管理者が資源リサイクルセンターへ自己搬入するか、収集運搬許可業者へ処理を依頼します。
賃貸住宅を探している段階では、家賃や設備だけでなく、ごみ置き場の位置、施錠の有無、粗大ごみを一時的に置ける場所も確認しておくと、入居後の行き違いを減らせます。物件選びで確認したい条件は、宮古島の家賃は高い?賃貸物件相場と家賃を抑える方法を移住前に解説でも整理しています。
参照:宮古島市「ごみの正しい出し方」

引っ越しごみは通常収集へ一度に出せない
引っ越しや大規模な片付けで出た家庭ごみを、通常の収集場所へ一度にまとめて出すことはできません。宮古島市の家庭ごみ収集は、1回につき最大3袋または3個が基本となるため、少量ずつ出せる場合は地区の収集日に分けます。
退去日まで時間がなく、通常収集へ分けて出すことが難しいほど大量のごみがある場合は、クリーンセンターへの自己搬入を検討します。ただし、自己搬入は家庭ごみを都合のよい日に自由に持ち込む制度ではなく、引っ越しや遺品整理などで収集業者が回収できない多量ごみが生じた場合に限られます。
持ち込む前には衛生施設課へ連絡し、品目、量、搬入理由、分別方法を確認します。燃やせるごみは指定袋、粗大ごみは処理券が必要で、処理できない家電や危険物を混ぜることもできません。
自分で運搬できない場合は、宮古島市から一般廃棄物収集運搬業の許可を受けた業者へ依頼します。引っ越し業者、片付け業者、便利業者であっても、家庭ごみを有料で収集運搬するには市の許可が必要です。料金だけで選ばず、依頼前に許可の有無を確認します。
引っ越し費用を見積もる際は、荷物の輸送費だけでなく、不要な家具や家電の処分費も分けて考える必要があります。移住前後にかかる費用の全体像は、宮古島移住の費用はいくら?初期費用・生活費・家賃・車の目安を解説で確認できます。
参照:宮古島市「一般家庭ごみの自己搬入について」

店舗や事務所から出るごみは家庭ごみとして出せない
店舗、事務所、飲食店、宿泊施設などの事業活動によって生じたごみは、量や素材にかかわらず家庭ごみの収集場所へ出せません。経営者の自宅と事業所が同じ建物にある場合でも、日常生活から出た家庭ごみと、営業によって出た事業系ごみを分ける必要があります。
事業系ごみの主な処理方法は、事業者がクリーンセンターへ自己搬入する方法と、宮古島市の許可を受けた業者と契約して収集運搬を依頼する方法です。
| ごみが出た場所・理由 | 区分 | 主な処理方法 |
|---|---|---|
| 一般家庭の日常生活 | 家庭ごみ | 地区の通常収集 |
| 家庭の引っ越し・遺品整理 | 多量の家庭ごみ | 事前相談後の自己搬入 |
| 店舗・事務所・飲食店 | 事業系ごみ | 自己搬入・許可業者 |
| 民泊・宿泊施設の運営 | 事業系ごみ | 自己搬入・許可業者 |
宮古島市クリーンセンターへ事業系ごみを自己搬入する場合の処理料金は、2026年4月1日から10kg当たり70円です。料金は段階的に改定されており、2027年4月1日からは10kg当たり80円になる予定が示されています。
ただし、クリーンセンターへ持ち込めるのは一般廃棄物に該当し、施設で処理できるものに限られます。事業活動で生じた廃油、建築廃材、薬品類など、産業廃棄物に該当するものは別の処理ルートが必要です。
家庭用の指定ゴミ袋を使用しても、事業系ごみが家庭ごみに変わるわけではありません。ごみが発生した場所だけでなく、どのような活動によって生じたかを基準に判断します。
参照:宮古島市「ごみすてQ&A等(3月31日地元新聞掲載記事)」
宮古島のゴミ分別で迷いやすい品目
迷いやすい品目を左右で比較
素材や大きさだけで決めず、品目ごとの区分を確認します。
早見表にない品目は、似た品物から推測せず衛生施設課へ確認
宮古島市では、見た目が似ている品物でも、素材、大きさ、電池の有無によって分別区分が変わります。小さな家電だから燃やせないごみ、プラスチックだからすべて燃やせるごみという判断では、正しい区分にならないことがあります。
迷いやすい品目は、素材だけでなく、指定袋へ入るか、中身や電池を取り除けるか、市の収集対象になっているかを順番に確認します。分別資料は改定されることがあるため、過去の経験よりも宮古島市が公開する最新の早見表を優先します。
スプレー缶・ライター・電池は別々に分ける
スプレー缶とカセットボンベは資源ごみのカンに分類されます。中身やガスを残したまま出すと、収集車や処理施設で火災や破裂が起きるおそれがあるため、最後まで使い切って空の状態にします。
宮古島市の現行分別早見表には、中身を空にすることが記載されています。過去の資料には穴を開ける記載もありましたが、現在の早見表には同じ指示が見当たらないため、古い方法をそのまま使わず、最新資料の記載を基準に判断します。中身を出し切れない場合は、無理に穴を開けず、衛生施設課へ処分方法を確認します。
使い捨てライターやチャッカマンは、燃やせるごみやカンへ混ぜず、ライターだけを透明袋へまとめて出します。ガスが残っているものをほかのごみに混ぜると危険なため、火気のない場所で中身を使い切ります。
乾電池は資源ごみですが、モバイルバッテリー、リチウムイオン電池、ニカド電池、ニッケル水素電池などの充電式電池は通常収集の対象外です。家電量販店などの回収ボックスを利用するか、衛生施設課へ持ち込みます。
電子機器を処分するときは、取り外せる乾電池や充電池を本体に残しません。リモコン、懐中電灯、時計などは、本体と電池で分別区分が異なることがあります。
参照:宮古島市「ごみの分別・収集」
発泡スチロール・食品トレイ・プラスチック製品は最新表で確認する
宮古島市が現在公開している分別早見表では、発泡スチロールは燃やせるごみに分類されています。大きな梱包材は細かく割るか切り分け、指定ゴミ袋へ収まり、袋の口を閉じられる状態で出します。指定袋へ入らない大きさであれば、粗大ごみとして扱われる場合があります。
プラスチック製のバケツ、洗面器、衣装用品、CDケース、保存容器なども、指定袋へ入るものは燃やせるごみに分類される品目があります。一方で、金属製の部品が多く使われているものや、電気で動く製品は粗大ごみや金物へ変わるため、プラスチック部分だけを見て判断できません。
食品トレイは、スーパーマーケットなどが店頭回収を行っている場合があります。店頭回収では、白色トレイだけを対象とする、洗浄と乾燥が必要になるなど、店舗ごとに条件が異なります。
宮古島市の古い案内には、発泡トレイを資源ごみとして扱う記載も残っています。一方、更新日の新しい分別早見表では発泡スチロールが燃やせるごみとされているため、食品トレイを家庭ごみとして出す場合は、公開時点で最新の早見表を確認するのが確実です。早見表に品目名が見当たらなければ、衛生施設課へ問い合わせます。
汚れが落ちない容器や、異なる素材が接着されている製品もあります。見た目が同じでも素材構成が異なるため、商品の識別表示や品目名から確認します。
参照:宮古島市「家庭ごみの分別早見表」
布団・カーペット・小型家電は大きさだけで判断しない
布団や毛布は、宮古島市の指定ゴミ袋へ入り、袋の口を閉じられるものは燃やせるごみです。指定袋へ収まらない布団は粗大ごみとなり、複数枚をまとめられる場合があります。
カーペット、じゅうたん、電気カーペット、畳、ふすま、障子は粗大ごみです。カーペットや畳などは、原則として1枚につき粗大ごみ処理券1枚が必要になります。折りたたんだことで指定袋へ入ったように見えても、分別早見表で粗大ごみに指定されている品目は、その区分に従います。
キッチンマットや玄関マットは燃やせるごみに分類される品目があります。ただし、珪藻土マットや電気を使用するマットは粗大ごみとなるため、「マット」という名称だけでは判断できません。
宮古島市では、掃除機、炊飯器、ドライヤー、電子レンジ、トースター、電話機など、多くの家庭用小型家電が粗大ごみに分類されています。片手で持てる小さな製品でも、燃やせるごみや金物へ入れるとは限りません。
電池式の製品は電池を取り外し、購入時の包装箱から出して処理券を貼ります。充電式の製品は、バッテリーを取り外せるか確認し、取り外した充電池を通常の家庭ごみに混ぜないようにします。
参照:宮古島市「家庭ごみの分け方・出し方」
剪定枝葉・多量の草木は資源リサイクルセンターへ持ち込む
家庭の庭から出た枝、草、葉は、燃やせるごみや通常の粗大ごみと同じ方法では出しません。地区ごとに定められた剪定枝葉の収集日を確認し、枝と草・葉を分けて出します。
枝はひもで束ね、草や葉は中身が確認できる袋へ入れます。土、石、鉢、金属線などが混ざっていると資源化できないため、取り除いてから出す必要があります。
宮古島市では、4袋以上の草・葉、または6束以上の枝を多量の剪定枝葉として扱っています。この量を超える場合は、通常の収集場所へまとめて出さず、宮古島市資源リサイクルセンターへ自己搬入します。
資源リサイクルセンターは宮古島市上野字野原1190番地212にあり、電話番号は0980-76-4777です。大量の枝葉を運び込む際は、受付日や搬入条件が変更されていないか、事前に確認しておくと手戻りを防げます。
集合住宅の共用部分、賃貸物件の管理作業、事業所の敷地から出た剪定枝葉は、各入居者の家庭ごみとして出せません。建物の管理者や事業者が自己搬入するか、宮古島市の許可業者へ処理を依頼します。
参照:宮古島市「ごみの正しい出し方」
宮古島のゴミ分別についてよくある質問
宮古島のゴミ分別や収集日について、特に迷いやすい点をまとめました。収集地区や品目によって扱いが変わる場合もあるため、個別の条件と照らし合わせながら確認してください。
宮古島のゴミ収集日はどこで確認できますか?
宮古島市が公開している地域別収集曜日一覧で自宅の地区を確認し、令和8年度家庭ごみ収集カレンダーで具体的な日付を調べます。燃やせるごみと資源ごみ、粗大ごみでは収集日が異なります。
自宅がA地区かB地区か分からない場合はどうしますか?
地域別収集曜日一覧を住所や自治会名から確認します。境界付近や一覧にない住所で判断できない場合は、宮古島市衛生施設課の0980-75-5339へ問い合わせます。
家庭ごみは何時までに出せばよいですか?
収集日当日の朝8時30分までに、戸建ては収集車が通れる門前、集合住宅は管理者が指定したごみ置き場へ出します。前日の夜から出す方法は認められていません。
祝日も家庭ごみは収集されますか?
祝祭日も原則として収集されます。ただし、日曜日と1月1日から3日までは収集がありません。曜日だけでなく、年度カレンダーの日付も併せて確認します。
台風や暴風警報の日も家庭ごみを出せますか?
暴風警報の発表中や発表が予想される場合は、ごみを出しません。収集日当日の午前8時30分までに警報が解除された場合は収集され、午前9時までに出す扱いです。当日は宮古島市の最新情報を優先します。
宮古島市の指定ゴミ袋はどこで購入できますか?
市内のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ドラッグストアなどで購入できます。小規模な雑貨店で取り扱う場合もありますが、店舗によって在庫や販売サイズが異なります。
指定ゴミ袋以外で燃やせるごみを出せますか?
燃やせるごみは宮古島市指定の袋へ入れます。一般的な市販袋、レジ袋、ほかの自治体の指定袋では出せません。袋の口を無理なく閉じられる量に抑えます。
資源ごみも宮古島市の指定袋へ入れますか?
通常の収集では、カン、ビン、ペットボトルなどを品目別の透明袋へ入れます。新聞、雑誌、ダンボールなどの古紙類は種類別に分け、できる限り紙ひもで束ねます。
粗大ごみを出すときに電話予約は必要ですか?
地区の通常収集を利用する場合は、重量に合った処理券を貼り、粗大ごみの収集日に出す方式です。一度に出せる量は最大3個までです。クリーンセンターへ自己搬入する場合は、事前の問い合わせが必要です。
宮古島市の粗大ごみ処理券はいくらですか?
10kg以上の品物に使う大の処理券は1枚200円、10kg未満に使う小の処理券は1枚100円です。10kgちょうどの品物は大の処理券を使用します。
引っ越しで出た大量のごみをクリーンセンターへ持ち込めますか?
引っ越しなどで早急な処理が必要となり、通常収集では対応できない多量ごみは、自己搬入の対象になる場合があります。持ち込む前に衛生施設課へ連絡し、理由、品目、量、分別方法を確認します。
テレビや冷蔵庫を粗大ごみとして出せますか?
テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象であり、通常の粗大ごみとしては出せません。購入店などへ依頼するか、家電リサイクル券を用意して指定の方法で処分します。
家庭用パソコンはどのように処分しますか?
宮古島市では家庭用パソコンの収集や処分を行っていません。原則として製造メーカーへ回収を申し込み、メーカーが存在しない場合などはパソコン3R推進協会の回収制度を利用します。
集合住宅では部屋の玄関前にごみを出してもよいですか?
アパートやマンションでは、管理会社や大家が指定したごみ置き場を使用します。玄関前、共用廊下、階段、道路沿いなどへ独自に置かず、建物固有の利用時間や施錠ルールにも従います。
店舗や民泊から出たごみを家庭ごみとして出せますか?
店舗、事務所、飲食店、民泊などの事業活動で生じたごみは、家庭ごみの収集場所へ出せません。事業者がクリーンセンターへ自己搬入するか、宮古島市の許可を受けた収集運搬業者へ依頼します。
まとめ|地区と品目を確認して正しい収集日に出そう
今日確認する3項目
袋へ入れる前ではなく、収集場所へ運ぶ前にもう一度確認します。
- 品目の分別 最新早見表で燃やせるごみ・資源ごみ・粗大ごみを確認
- 地区と収集日 A・B地区を特定し、年度カレンダーの日付と品目を照合
- 袋・処理券・数量 指定袋や処理券を用意し、通常収集は最大3袋または3個
家電4品目・パソコン・充電式電池・処理困難物は通常収集の対象外
宮古島で家庭ごみを出すときは、最初に品目の分別区分を調べ、次に自宅の収集地区と日付を確認します。燃やせるごみには宮古島市の指定袋、粗大ごみには重量に合った処理券が必要です。資源ごみは品目別の透明袋や紙ひもを使い、異なる種類を一つにまとめないようにします。
テレビやエアコンなどの家電4品目、家庭用パソコン、充電式電池、市で処理できない品物は、通常の家庭ごみや粗大ごみとは処分方法が異なります。引っ越しで多量のごみが出た場合も、収集場所へまとめて置かず、自己搬入の対象になるか事前に衛生施設課へ確認します。
年度の切り替わりや台風接近時には、収集日や対応が変わる可能性があります。手元の古い資料だけで判断せず、宮古島市が公開する最新の分別早見表と収集カレンダーを確認してから出すことが、回収されずに残る事態を防ぐ確実な方法です。
