宮古島の宮古そばおすすめ10選|人気の老舗・個性派を紹介

宮古島で宮古そばを食べるなら、知名度だけで店を決めるより、食べたい味とその日の観光エリアを合わせて選ぶことが大切です。

昔ながらの麺とだしを味わえる老舗がある一方、自家製麺やゆし豆腐、島ダコや魚介を生かした一杯もあり、店ごとの違いが大きいのも宮古そばの魅力です。

初めてなら王道の宮古そばを選び、旅行中にもう一度食べるなら麺や具材に特徴がある店へ足を運ぶと、違いを楽しめるでしょう。来間島や伊良部島、池間島方面へ向かう日は、観光先と同じ方向にある店を選べば、昼食のためだけに長く移動する必要もありません。

この記事で取り上げるのは、味と立地の違いが分かりやすいおすすめの10店です。店選びの後は、宮古そばの特徴やソーキそばとの違い、人気店へ行く際に確認したいポイントも解説します。営業時間や定休日は変わる場合があるため、訪問当日は各店の公式サイトや公式SNSなどで最新情報を確認しましょう。

目次

宮古島の宮古そばおすすめ10選

宮古そばの店には、昔ながらの味を受け継ぐ老舗から、麺やだし、具材に独自の工夫を加えた店まであります。

どの店が一番かを一律に決めるより、初めて食べるのか、麺を楽しみたいのか、観光途中に立ち寄りたいのかを基準にすると自分に合う一杯を探しやすくなるでしょう。

ここでは、味の特徴と立地が異なる10店を見ていきます。

古謝そば屋|初めてなら王道の宮古そばを味わいたい

古謝そば屋は、初めて宮古そばを食べる人に適した老舗です。

昭和7年創業の歴史を持ち、昔ながらの宮古そばを大切にしながら、自家製麺を使った一杯を提供しています。麺、だし、三枚肉、かまぼこの組み合わせから宮古そばらしい味を知りたいときに適した店です。

平良下里にあり、宮古空港から市街地へ移動する途中にも立ち寄れます。食堂の席は事前予約を受け付けていないため、この店を第一希望にする日は昼食時間に余裕を持たせましょう。旅行中に複数の宮古そばを食べるなら、最初の一杯として選ぶと、その後の店との違いも感じやすくなることでしょう。

住所:沖縄県宮古島市平良字下里1517-1

参照:古謝そば屋「ホームページ

丸吉食堂|ニンニクの風味とソーキの食べ応えを楽しみたい

丸吉食堂は、あっさりした味だけではなく、香りと肉の存在感がある宮古そばを食べたい人に適しています。

1961年創業の老舗として知られ、豚骨をベースにソーキや鶏ガラ、カツオなどを重ねたスープへニンニクを加えた味が特徴です。大きなソーキをのせた一杯なら、昼食をしっかり食べたいときでも満足感を得られるでしょう。

宮古島らしい素朴なそばに加え、肉のボリュームも楽しみたい人なら選択肢に入ります。午後遅くまで営業していると決めつけず、当日の営業状況を確認してから向かうことが大切です。

城辺砂川にあるため、東平安名崎や新城海岸など島の東側を観光する日に立ち寄れば、昼食のために大きく遠回りせずに済みます。

住所:沖縄県宮古島市城辺字砂川975-1

お食事処 じんく屋|製麺所直営の麺と食堂メニューを楽しみたい

お食事処 じんく屋は、久松製麺所直営の店で、麺そのものを味わいたい人に向いています。

宮古そばだけでなく、ご飯物なども扱っているため、同行者が全員そばを希望していない旅行でも利用できます。専門店とは少し違う、市街地の食堂らしい雰囲気で昼食を楽しめる点も魅力でしょう。

店舗は平良下里にあり、公設市場や西里通り周辺を歩く日の食事にも合わせられます。郊外まで移動せず市街地で宮古そばを食べたい場合にも便利です。

なお、宮古そば以外の昼食も比較したい人は、「宮古島のランチおすすめ店」も参考にしてみてください。

住所:沖縄県宮古島市平良字下里84

参照:お食事処 じんく屋「公式Instagram

にいまそば|自家製ちぢれ麺の食感を楽しみたい

にいまそばは、スープや肉だけでなく、麺の食感まで楽しみたい人に適した店です。

店で製麺するちぢれ麺は、複数の小麦粉を配合した多加水麺で、もちもちした食感が特徴となっています。三枚肉そばや軟骨そばと合わせれば、一般的なストレート麺とは異なる宮古そばの魅力を味わえます。

狩俣地区にあるため、池間大橋や西平安名崎など北部へ向かう日の昼食に合わせるとよいでしょう。古民家を利用した店で食べる時間も含め、北部観光の一部として楽しめます。人気が集まる日は待ち時間が生じる可能性もあるため、その後の予定を詰め込みすぎないようにしましょう。

住所:沖縄県宮古島市平良狩俣3

参照:にいまそば「公式Instagram

宮古そば まっすぐ|上野で王道の一杯を食べたい

宮古そば まっすぐは、昔ながらの製法を意識した王道の宮古そばを、上野地区で味わいたい人に向いています。

豚ガラをベースにしたそばを提供しており、三枚肉やソーキを組み合わせた一杯も楽しめます。初めて宮古そばを食べる場合にも、具材の違いを楽しみたい場合にも利用しやすい店です。

上野にあり、宮古空港と島南部のリゾートエリアを移動する日に立ち寄れます。到着日や出発日に利用するときは、レンタカーの受け取りや返却に必要な時間まで含めて予定を決めましょう。

なお、空港で食事を取る可能性もあるなら、「宮古空港のレストランを比較した記事」も確認できます。

住所:沖縄県宮古島市上野字上野437

参照:宮古そば まっすぐ「ホームページ

沖縄そば まるかみ|来間島で自家製麺を食べ比べたい

沖縄そば まるかみは、来間島観光と一緒に麺の違いを楽しみたい人に向く店です。

ストレート麺とちぢれ麺の2種類から選べ、軟骨ソーキと三枚肉を合わせた「まるかみそば」などを提供しています。同じスープでも麺の食感で印象が変わるため、王道の宮古そばを食べた後の一杯にも向くでしょう。

来間島の集落内にあり、竜宮城展望台や長間浜などを巡る日の昼食に合わせられます。売り切れ次第終了する場合があり、定休日以外に不定休が入ることもあるため注意が必要です。来間島へ渡る前に公式Instagramを確認し、営業していることを確かめてから向かいましょう。

住所:沖縄県宮古島市下地字来間91

参照:沖縄そば まるかみ「公式Instagram

かわみつ食堂|ミジュンを生かした魚介系の一杯を味わいたい

かわみつ食堂は、昔ながらの宮古そばとは違う個性を楽しみたい人に向いています。

自家製のミジュン魚醤と煮干しだしを生かしたそばを提供し、宮古そば総選挙で1位を獲得した店としても紹介されています。魚介の香りやコクがある一杯なら、旅行中に宮古そばを食べ比べる楽しみも広がるはずです。

下地上地にあるため、与那覇前浜や来間島方面へ向かう日の昼食にも合わせられます。最初の一杯で伝統的な宮古そばを食べた後、別の方向性を味わいたい人にも向くでしょう。

なお、宮古島で食べられる料理全体を探したい場合は、「宮古島グルメのおすすめをまとめた記事」も参考にしてみてください。

住所:沖縄県宮古島市下地上地517-3

参照:おきなわ食材の店「かわみつ食堂

皆愛屋|ゆし豆腐と宮古そばを一緒に味わいたい

皆愛屋は、豆腐店ならではのゆし豆腐や島豆腐と宮古そばを一緒に楽しみたい人に適しています。

ゆし豆腐そばを選べば、肉を主役にしたそばとは違う、豆腐のやさしい風味を味わえます。島豆腐を使った料理にも興味があるなら、宮古そばだけを目的にする店とは違った昼食を楽しめるでしょう。

店舗は下地与那覇にあり、与那覇前浜や来間大橋へ向かう日と合わせると移動しやすくなります。曜日によって休みとなることがあるため、旅行日と営業日が合うか事前に確認することが大切です。豆腐料理まで含めて宮古島らしい昼食を味わいたい人に向いています。

住所:沖縄県宮古島市下地字与那覇1450-62

すむばり食堂|島ダコ料理と宮古そばを楽しみたい

すむばり食堂は、宮古そばと一緒に島ダコ料理も味わいたい人に適した食堂です。

池間大橋のふもとに近い狩俣地区で営業し、タコ丼や墨入りタコ焼きそば、タコそばなど、タコを使った料理を豊富に扱っています。三枚肉やソーキだけではない、宮古島らしい海の食材に注目したい人にもおすすめです。

北部を観光する日に選べば、昼食のためだけに市街地へ戻らずに済みます。宮古そばを食べたい人とタコ料理を食べたい人が一緒に訪れやすい点もメリットです。

なお、池間島方面までレンタカーで巡る予定なら、「宮古島のレンタカーの選び方」も確認してみてください。

住所:沖縄県宮古島市平良字狩俣768-4

参照:すむばり食堂「公式Instagram

伊良部そば かめ|伊良部島で自家製麺となまり節を味わいたい

伊良部そば かめは、伊良部島や下地島を巡る日に、島内で個性のあるそばを食べたい人に向いています。

自家製麺を使い、伊良部島近海で取れたカツオのなまり節をのせた「伊良部そば」が代表的です。三枚肉やソーキ、ゆし豆腐を合わせたメニューもあり、伊良部島ならではの食材を昼食から楽しめます。

長浜地区にあるため、佐和田の浜や通り池など伊良部島・下地島北西部を巡る日の食事に適しています。人気が集まる日は待ち時間が生じることもあるため、食後すぐに時間指定の予定を入れないほうが安心です。橋を渡った後に市街地へ戻らず、島内観光を続けたい日にも便利です。

住所:沖縄県宮古島市伊良部字長浜251

参照:宮古島市「伊良部そば かめ

初めて食べる前に知りたい宮古そばの特徴

店ごとの違いを楽しむには、宮古そばがどのような麺料理なのかを知っておくと理解が深まります。

宮古そばは沖縄そばの地域的なスタイルで、伝統的な麺の形や盛り付けに宮古島らしさがあります。

現在は自家製のちぢれ麺や魚介だしなどを取り入れる店もあり、すべての一杯が同じ調理法ではない点も覚えておきましょう。初めて食べる前に押さえておきたいのは、次の3つの特徴です。

宮古そばは沖縄そばの一種で小麦粉とかん水を使う

宮古そばは、日本そばのようにそば粉を主原料とする麺料理ではありません。

沖縄そばの地域的なスタイルの一つで、麺の主な原料は小麦粉とかん水です。そのため、「そば」という名前だけを見て日本そばと同じ味や食感を想像すると、実際に食べたときの印象は大きく異なります。

伝統的な宮古そばではストレート麺が知られていますが、現在は店によって太さや形、加水率にも違いがあります。にいまそばやまるかみのように、麺自体へ特徴を持たせる店もあるため、2軒以上巡るなら麺の違いにも注目してみてください。

宮古そばを単なる名物として食べるだけでなく、店ごとの製麺や食感まで比べると楽しみ方が広がるでしょう。

参照:沖縄生麺協同組合「沖縄生麺協同組合の沖縄そばは「本場の本物」認定品!

具材を麺の下に入れる盛り付けは宮古そばの伝統として知られる

昔ながらの宮古そばでは、三枚肉やかまぼこを麺の下へ入れ、表面を麺とねぎだけに見せる盛り付けが知られています。

具が見えない一杯でも、箸で麺を持ち上げると肉やかまぼこが現れることがあります。この見た目は、宮古そばを初めて食べる人が気付きやすい特徴の一つです。

現在は具材を上に盛る店も多く、自家製麺やソーキ、ゆし豆腐などを見せる盛り付けも珍しくありません。伝統的な形を知っておけば、具材が上にある店との違いも楽しめます。盛り付けだけで良し悪しを決めず、麺、だし、具材を含めて一杯ごとの個性を味わうとよいでしょう。

参照:農林水産省「沖縄そば 沖縄県

宮古そばとソーキそばは分け方が異なる

宮古そばとソーキそばは、同じ基準で付けられた名称ではありません。

宮古そばは宮古島で発達した沖縄そばの地域的な呼び方で、ソーキそばは豚のあばら肉であるソーキをのせたそばを指す名称です。宮古島の店でもソーキそばは提供されており、同じ麺やだしを使いながら、肉の種類でメニュー名が変わる場合があります。

初めて宮古そばらしい組み合わせを味わいたいなら、三枚肉とかまぼこを使った一杯がおすすめです。食べ応えを求めるなら骨付きのソーキそば、やわらかく煮込まれた肉を楽しみたいなら軟骨ソーキそばが向いています。違いを知ってから注文すると、料理名だけで迷いにくくなるでしょう。

参照:農林水産省「沖縄そば 沖縄県

宮古そば店は食べたい味と観光ルートから選ぶ

おすすめ店を見比べた後は、知名度ではなく自分の旅行に合う店へ絞ることが大切です。

旅行中に宮古そばを食べられる回数や、その日に向かうエリアによって適した店は変わります。

人気店では待ち時間や売り切れも考えられるため、食べたい一杯と移動の流れを先に決めておくと、昼食に時間を使いすぎる事態を避けやすいでしょう。

初めてなら王道、2回目以降は麺や具材に特徴がある店を選ぶ

旅行中に宮古そばを一度だけ食べるなら、まずは昔ながらの味を知れる店が適しています。

古謝そば屋のような王道の一杯を食べておくと、宮古そばの麺やだし、三枚肉とかまぼこの組み合わせを知るきっかけになります。限られた旅行日程でも、郷土料理としての宮古そばを楽しめるでしょう。

2回目以降は、同じタイプの店を続けるより、麺や具材の特徴を変えると食べ比べを楽しめます。にいまそばのちぢれ麺や皆愛屋のゆし豆腐、かわみつ食堂のミジュン、すむばり食堂の島ダコなど、最初の一杯とは異なる特徴を持つ店へ足を運んでみてください。

複数の店を巡る場合も、食事回数に合わせて無理のない範囲で選ぶことが大切です。

来間島・池間島・伊良部島の店は周辺観光と同じ日に訪れる

来間島のまるかみ、池間大橋近くのすむばり食堂、伊良部島の伊良部そば かめは、その地域を観光する日に訪れると移動時間を抑えられます。

橋で渡れる島でも、市街地から昼食だけのために往復すると、その分だけ海辺や観光スポットで過ごせる時間が短くなります。同じ方向の予定をまとめることが大切です。

来間島なら与那覇前浜や来間大橋、北部なら池間大橋や西平安名崎、伊良部島なら通り池や佐和田の浜など、行きたい場所との位置関係を見て店を決めましょう。

なお、宮古島全体の観光エリアを確認したい人は、「宮古島の観光スポットと回り方」も参考にしてみてください。昼食場所まで決めておけば、当日に大きく遠回りする可能性を減らせます。

第一希望の人気店へ行く日は早めに動く

特に食べたい店が決まっている日は、営業時間の終盤を狙うより、早めの時間に訪問しましょう。

人気店では開店前後から来店が重なることがあり、麺やスープがなくなれば営業時間より前に受付を終える場合もあります。遅い時間なら空いているとは限らない点に注意が必要です。

一方、開店前から住宅地の店の周囲で長く待機するのは避けましょう。記名方法や駐車場所が決まっている場合は、その内容に沿って待つことが大切です。食後に時間指定のツアーや体験を予定している日は、待ち時間が長引いても対応できる間隔を確保し、昼食後の移動を急がなくて済むようにしましょう。

宮古島の宮古そばについてよくある質問

宮古そばを食べる店が決まった後は、一人でも入りやすいのか、予約できるのかなど、利用方法が気になる人もいるでしょう。

支払い方法や子ども向けメニューの有無は、店舗によって対応が異なるため事前の確認が必要です。

ここでは、予約や支払い方法など、宮古そば店を利用する前に確認しておきたい疑問を5つ取り上げます。

宮古そば店は一人でも利用できますか?

一人で利用できる宮古そば店は多くあります。カウンター席の有無は店舗で異なるため、席の種類が気になる場合は事前確認が必要です。混雑時はグループ客と案内順が前後することもあります。

宮古そばの人気店は予約できますか?

予約を受け付けていない人気店もあります。受付方法は来店順や記名制など店舗ごとに異なるため注意が必要です。当日の案内が公式SNSに出る店では、出発前に確認してみてください。

宮古そば店では現金を用意したほうがよいですか?

現金のみの店もあります。利用できる決済方法は店舗ごとに異なるため、キャッシュレス決済だけに頼らないほうが安心です。少額の現金も用意しておくと、支払い方法が限られる店を利用できます。

お土産用の宮古そばは購入できますか?

製麺所や一部店舗では、持ち帰り用や発送用の宮古そばを販売しています。商品によって保存方法や賞味期限が異なるため、購入時の表示を確認することが大切です。自宅で食べる日が決まっているなら、受け取り方法や発送日も確認しましょう。

子ども向けの小さい宮古そばはありますか?

小サイズや取り分けに向くメニューを用意する店もあります。子ども用椅子や座敷の有無は店舗ごとに異なるため、必要な設備がある場合は事前確認がおすすめです。家族で利用する日は、待ち時間まで考えて無理のない店を選んでみてください。

まとめ|宮古そばは食べたい一杯と観光エリアを合わせて選ぼう

宮古島で宮古そばを食べるなら、知名度だけではなく、自分が食べたい味とその日の観光エリアを合わせて店を選ぶことが大切です。

初めてなら古謝そば屋のような王道の一杯、肉の食べ応えを求めるなら丸吉食堂、麺の違いを楽しみたいならにいまそばやまるかみが適しています。ゆし豆腐なら皆愛屋、魚介の風味ならかわみつ食堂、島ダコ料理まで味わうならすむばり食堂と、同じ宮古そばでも楽しみ方はさまざまです。

旅行中に複数回食べるなら、似た一杯を続けるより、麺・だし・具材の特徴が異なる店を選んでみてください。来間島、池間島、伊良部島方面の店は周辺観光と同じ日に訪れると、昼食だけのために長く往復する時間を減らせます。第一希望の人気店がある日は早めに動き、売り切れや待ち時間も考えて、その後の予定に余裕を持たせましょう。

宮古そばは、昔ながらの盛り付けを受け継ぐ一杯から、自家製麺や島の食材を生かした一杯まで幅があります。どの店でも同じと考えず、旅行日数と好みに合う店を選ぶと、宮古島の食文化をより深く楽しめるはずです。

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