宮古島で宮古馬を見学したいなら、まず確認したいのが城辺にある宮古馬放牧場です。
沖縄県指定の天然記念物である宮古馬を無料で見学でき、餌やり体験も行われています。自由に立ち寄る施設ではなく事前の電話予約が必要なため、旅行日が決まった段階で開園日と希望時刻を確かめることが大切です。
観光施設で宮古馬と触れ合いたい場合は、与那覇前浜の近くにあるまいぱり宮古島熱帯果樹園も選べます。トロピカルガイドツアーではカートで園内を巡り、宮古馬への餌やりを体験できます。宮古馬放牧場とは楽しみ方が異なるため、宮古馬をじっくり見たいのか、南国の植物や果樹園観光と一緒に楽しみたいのかで選ぶと分かりやすいでしょう。
この記事では、宮古馬放牧場の予約方法・料金・見学時間・休園日・アクセスを解説します。まいぱりとの違いや子連れで訪れるときの考え方も紹介するため、宮古馬に会う時間を旅行へ無理なく加えたい人は参考にしてみてください。
宮古島で宮古馬を見学できる場所
宮古馬に会うことを主な目的にするなら宮古馬放牧場、果樹園観光と一緒に餌やりを楽しみたいならまいぱりが適しています。
どちらも宮古馬と触れ合えるものの、予約方法や過ごし方は同じではないため、自分に合ったほうを選択しましょう。
旅行中に確保できる時間と、宮古馬をどのように見たいかを決めてから選ぶことが大切です。
宮古馬放牧場|無料で見学と餌やりを体験できる
宮古馬を間近で見たい人なら、城辺字長間にある宮古馬放牧場を最初に検討するとよいでしょう。
沖縄県指定の天然記念物である宮古馬を飼育しており、一般公開では見学と餌やり体験に参加できます。見学料金は無料ですが、事前に電話予約をする必要があります。
一般公開は1日4回に分かれ、所要時間は各回45分程度です。開始時刻に合わせて訪れる予約制のため、前後の移動時間まで考えて予定を決めましょう。宮古馬を見る時間を先に決めておけば、東部の観光と組み合わせる際も移動順を考えやすくなるはずです。
宮古馬放牧場は、希少な在来馬を実際に見ながら宮古島の文化に触れられる場所でもあります。海や大橋とは異なる宮古島の魅力を知りたい人にもおすすめです。
宮古島の観光先を広く比較したい人は、「宮古島観光の計画方法」も参考にしてみてください。
参照:宮古島市「宮古馬」
まいぱり宮古島熱帯果樹園|カートツアーで宮古馬に餌やりできる
宮古馬との触れ合いに加えて南国らしい園内観光も楽しみたい人なら、まいぱり宮古島熱帯果樹園が適しています。
トロピカルガイドツアーはカートで園内を約25分かけて巡り、途中で宮古馬への餌やりを体験できます。パイナップル畑や島バナナなども見られるため、馬だけではなく果樹園全体を楽しみたい日に選びやすい場所です。
まいぱりは与那覇前浜ビーチの近くにあり、宮古空港から車で約15分の距離にあります。宮古島東急ホテル&リゾーツからの送迎もありますが、運行スケジュールはホテルで確認が必要です。旅行日によって利用条件が変わる可能性も考え、営業時間や料金は訪問前に確かめておきましょう。
まいぱりでは、カートツアーそのものを楽しみながら宮古馬と触れ合える点が特徴です。与那覇前浜や来間島方面を回る日に選べば、同じ方向の観光をまとめやすくなります。
宮古島の代表的な観光地も一緒に探したい人は、「宮古島のおすすめ観光スポット」を確認してみてください。
参照:まいぱり宮古島熱帯果樹園「まいぱり宮古島熱帯果樹園」
宮古馬放牧場の予約・料金・見学時間
宮古馬放牧場は無料で見学できますが、事前予約と開始時刻の確認が欠かせない施設です。
休園日も決まっているため、旅行当日に現地で確認するより先に予約を済ませておく必要があります。
特に、祝日が重なる週は休園日の扱いが通常と異なる場合があるため、時間だけでなく開園日も合わせて確認することが重要です。ここでは、電話予約から訪問までに確認したい内容を順番に解説します。
予約は開園日の10時から15時に電話で申し込む
宮古馬放牧場の見学予約は、090-9781-6977へ電話して申し込みます。
予約電話を受け付けるのは開園日の10時から15時です。見学枠は10時・11時・13時・14時に分かれているため、連絡する前に参加したい時間帯を考えておくと話を進めやすくなります。
見学したい日が決まっている場合は、当日まで待たずに予約しておきましょう。希望日の受け入れ状況を電話で確認し、参加時刻が決まってから当日の移動を考えることが大切です。当日の予定が変わったときも、予約時刻に間に合うかを先に確認しましょう。
予約後は、見学時刻から逆算して放牧場へ向かう時間を決めます。初めて走る道では入口を探す時間が必要になる可能性もあるため、直前の到着を前提にしないことが大切です。
なお、レンタカーで島内を回る人は、「宮古島でレンタカーが必要か判断するポイント」も参考にしてみてください。
見学は無料で1日4回・各回45分程度
宮古馬放牧場の見学料金は無料で、一般公開は1日4回です。所要時間は各回45分程度となっているため、午前と午後のどちらにも予定を入れられます。
昼前後には見学枠がないため、12時台に到着してそのまま参加することはできません。
休園日は月曜、火曜、祝日、年末年始です。火曜が祝日に当たる場合は水曜も休園となり、月曜が祝日に当たる週も水曜が休みになることがあります。雨天や施設の事情で臨時休園となる場合もあるため、連休付近や天候が不安定な日は開園状況を確かめましょう。
見学日を決めるときは、45分の見学時間だけではなく往復の移動も含めて考えます。午前の観光後に急いで向かうより、予約時刻まで余裕を確保できる日を選ぶと安心です。
なお、雨の日に別の予定へ切り替える必要が生じた場合は、「宮古島の雨の日観光」を確認して旅程を組み直してみてください。
放牧場の入口は比嘉ロードパークから西へ約300m
宮古馬放牧場へ向かう際は、所在地だけではなく入口まで確認しておくことが大切です。
放牧場は比嘉ロードパークから西へ約300mの位置にあり、ゲート前ののぼりが目印になります。隣接する牛舎は別の事業者が管理する立入禁止の場所となるため、放牧場と間違えて入らないよう注意が必要です。
城辺方面へ初めて行く場合は、地図上の到着地点だけを見て周辺へ入らず、ゲートとのぼりを確認して進みましょう。予約時刻が決まっているからこそ、入口を探す時間まで考えて移動することが重要です。前後に東平安名崎や新城海岸などを回る場合も、放牧場の開始時刻を基準にすると移動の往復を減らせます。
宮古馬の見学後に東部観光を続けるなら、離れた地域まで一度に回ろうとせず近い場所から選ぶ方法が向いています。
なお、宮古島全体の移動時間を確認したい人は、「宮古島の移動手段」も参考にしてみてください。
宮古馬見学は周辺の観光地と組み合わせる
宮古馬放牧場は城辺、まいぱりは与那覇前浜の近くにあり、訪れる方向は別です。
放牧場を選ぶ日は、予約した開始時刻を基準に東部の観光地を回ると往復を減らせます。東平安名崎や新城海岸などへ向かう日なら、同じ方面で予定をまとめやすくなります。
まいぱりへ行く日は、与那覇前浜や来間島方面の観光と合わせるとよいでしょう。カートツアーの前後に周辺で過ごせば、南西部の観光を同じ日にまとめられます。海だけではなく果樹園も楽しめるため、同じ日の観光に変化を付けたい人にも適しています。
子どもと一緒に見学する場合は、移動や食事だけでなく昼寝と暑さも含めて一日の流れを考えることが大切です。宮古馬を見る時間を確保したうえで、前後の観光地を増やしすぎないことも重要です。
もし、前後の観光地選びに迷っている人は、「宮古島の子連れ旅行モデルコース」も参考にしてみてください。
宮古馬についてよくある質問
宮古馬の見学場所や予約方法が決まった後は、馬そのものの特徴も知っておくと現地で観察するポイントが増えます。
宮古馬は宮古島の暮らしと長く関わってきた在来馬で、現在は沖縄県指定の天然記念物です。
ここでは、読み方や体格、毛色など見学前に知っておきたい疑問をまとめます。
宮古馬は何と読みますか?
「みやこうま」と読みます。宮古諸島で受け継がれてきた小型の在来馬です。現在は沖縄県指定の天然記念物となっています。
宮古馬はどのくらいの大きさですか?
体高は120cmくらいです。一般的な乗用馬より小柄な体つきをしています。足が強く、ひづめが太く硬い特徴があります。
宮古馬にはどんな毛色がありますか?
宮古馬は糟毛(かすげ)が多い馬です。鹿毛や栗毛の個体もいます。見学するときは体格と一緒に毛色の違いも観察してみてください。
宮古馬に乗ることはできますか?
宮古馬放牧場で一般公開されている内容は、見学と餌やり体験です。まいぱりではトロピカルガイドツアーで餌やりを楽しめます。乗馬を希望する場合は、旅行前に体験を受け付けている事業者へ最新の実施状況を確認することが大切です。
宮古馬は昔どのように利用されていましたか?
長い歴史の中で農耕などに利用されてきました。農作業の機械化などに伴って頭数が減少し、保存に向けた取り組みが続いています。宮古島の暮らしとの関わりを知ってから見学すると、宮古馬への理解も深まるでしょう。
まとめ|宮古馬放牧場は事前予約して見学しよう
宮古島で宮古馬をじっくり見たい人は、城辺にある宮古馬放牧場を選ぶとよいでしょう。
見学料金は無料で、1日4回の一般公開が行われています。餌やり体験にも参加でき、見学には事前の電話予約が必要です。旅行日が決まったら、休園日と希望する開始時刻を先に確認しておきましょう。
南国の植物や果樹園観光と一緒に宮古馬と触れ合いたい人に合うのは、まいぱり宮古島熱帯果樹園です。トロピカルガイドツアーではカートで園内を巡りながら、宮古馬への餌やりを楽しめます。与那覇前浜の近くにあるため、南西部を観光する日に合わせると移動もまとめやすくなるでしょう。
宮古馬放牧場を訪れる場合は、予約時刻だけでなく入口の位置も先に確認しておきます。隣接する牛舎へ入らないよう場所を確かめ、時間に余裕を持って向かうことが大切です。宮古馬との触れ合いは、海とは違う宮古島の文化や自然を知る機会にもなります。自分がどのように宮古馬を見たいかを決め、旅行の目的に合う場所を選んでみてください。
