宮古島の電動自転車観光|レンタサイクル料金比較とエリア別モデルコース

宮古島を電動自転車で観光すると、車では通り過ぎやすい海岸や飲食店に立ち寄りながら、自分のペースで島の景色を楽しめます。

電動アシスト自転車は発進時や坂道でペダルをこぐ力を補助してくれるため、一般的な自転車より移動範囲を広げやすい乗り物です。近距離の観光を中心にする日なら、レンタカーとは違った楽しみ方ができるでしょう。

レンタル方法は、店舗で一日借りるタイプだけではありません。平良市街地にはアプリで利用できるシェアサイクルがあり、シギラ・上野や伊良部・下地島にも電動自転車を借りられる場所があります。料金だけで比較せず、宿泊地からの距離や返却方法まで確認することが大切です。

この記事では、宮古島で利用できる電動自転車・e-bike・シェアサイクルの料金と受取場所を比較します。エリア別のモデルコースや伊良部大橋を走る際の注意点も確認できます。借りる場所から観光ルートまで一つの流れで決められるため、現地で移動方法に迷う時間を減らせるでしょう。

宮古島の電動自転車・e-bike料金比較

2026年10月3日時点の主な料金・利用条件

サービス 主なエリア・受け取り場所 料金の目安 利用方式 返却
ミヤカリ 宮古島自動車学校 1日3,300円〜
スポーツタイプ3,800円〜
Web予約・店舗での貸し出し レンタル最終日18:00まで
COGICOGI 平良西里の3ポート 3時間1,500円
12時間3,000円
24時間3,500円
アプリ・パス方式 指定ポートへ返却
HELLO CYCLING 宮古空港・宮古島市役所など 15分250円
12時間まで4,000円
アプリ 空きのある提携ステーション
シギラフィールドハウス シギラセブンマイルズリゾート 2時間2,200円
延長1時間1,100円
予約型 シギラフィールドハウス
Cafe&Bike ホテル・宿泊先など 2時間3,300円
1DAY 4,400円
事前予約・配達型 宿泊先などで回収
GREEN RIDE 宮古島・伊良部島の対象ホテル 1時間1,500円〜
2時間2,500円
6〜9時間6,000円
アプリ 借りたステーションへ返却
ECOmobi宮古島 伊良部島など 2時間3,000円
6時間6,000円
24時間6,000円
予約型 プランごとの指定場所
目次

宮古島の電動自転車は近距離の観光をゆっくり楽しみたい日に向く

平良市街地で飲食店や買い物先を巡る場合は、徒歩や電動自転車で移動してみましょう。

短い距離を何度も移動する日なら、車を出す必要がなく、駐車場所を探す時間も減らせます。

ただし、電動アシストがあっても、暑さ・日差し・雨・向かい風の影響を避けられるわけではありません。目的地まで走れる距離かどうかに加え、同じ距離を戻るだけの体力が残るかまで考える必要があります。

郊外のビーチや岬へ向かう日は、徒歩や自転車だけで予定を組まないようにしましょう。路線バスやタクシーに切り替えられるようにしておくと、行動範囲を調整しやすくなります。

電動自転車は少人数で一つのエリアを巡る旅行に適している

電動自転車を生かしやすいのは、一人旅や少人数の旅行で荷物が少なく、同じ地域をゆっくり巡る日です。

発進や坂道ではモーターがペダルをこぐ力を補助するため、市街地から近隣の海岸や飲食店へ移動するときにも役立ちます。車は移動速度が速く、思い立ったときに停車しにくい場合があります。一方、電動自転車は途中で気になった場所に立ち寄りやすい点が魅力です。

平良市街地ならパイナガマビーチと西里・下里周辺を一緒に楽しめます。シギラ・上野では南岸の海を眺めながら走る時間を作れ、伊良部島内で借りれば下地島まで観光範囲を広げることも可能です。出発場所の近くにある観光地を選ぶと、走行時間だけが長くなるのを避けられます。

電動自転車で回る日とレンタカーで広く回る日を分ければ、旅程にもメリハリを付けられるでしょう。短時間の利用でも、立ち寄り先を絞れば宮古島らしい景色を十分に楽しめます。

複数エリアを一日で巡るなら移動手段を使い分ける

池間島・来間島・伊良部島や宮古島東部などを一日で回りたい場合は、電動自転車だけで移動するよりレンタカーなどを利用したほうが観光時間を取りやすくなります。

宮古島では観光地が各地に分かれているため、移動距離が長くなるほど休憩や帰路の時間も増えるからです。複数エリアを一日にまとめたい旅行では、車を使うほうが予定を立てやすいでしょう。

電動自転車を利用する日は平良市街地やホテル周辺を巡り、広域観光の日だけ別の交通手段へ切り替える方法もあります。旅行中ずっと同じ乗り物を使う必要はなく、一日の観光範囲に合わせて分ける考え方が適切です。同行者の人数や荷物の量まで含めて判断すると、移動中の負担も抑えられます。

宮古島で借りられる電動自転車・レンタサイクルを比較する

宮古島には、一日単位のレンタサイクル、時間制のe-bike、アプリを使うシェアサイクルなど複数の選択肢があります。

短時間料金だけで決めず、どこで受け取れるか、同じ場所へ戻す必要があるかまで確認することが大切です。宿泊地と観光エリアの両方に合うサービスを選べば、受取前後の移動も減らせるでしょう。

この記事で扱うのは、主に道路交通法上の電動アシスト自転車です。e-bikeという名称が使われるサービスでも、特定小型原動機付自転車など別区分の車両を同時に扱う場合があります。予約画面ではサービス名だけで判断せず、利用する車種まで確認しましょう。

平良市街地は一日レンタルとシェアサイクルを使い分けられる

平良市街地周辺では、ミヤカリ、COGICOGI、HELLO CYCLINGなどを利用できます。

朝から夕方まで同じ車体を使いたい場合は一日単位のレンタルが合い、数時間の街歩きなら時間制やパス方式のシェアサイクルも便利です。宿泊場所と最初の観光地を見比べると、受取場所を決めやすくなります。

ミヤカリは宮古島自動車学校で車体を受け取る店舗型です。COGICOGIは平良西里に複数のポートがあり、利用時間に応じたパスを選べます。HELLO CYCLINGは宮古空港や宮古島市役所などにもステーションがあるため、空き状況と返却先を確認して利用するとよいでしょう。

宿泊先で受け取りたい場合はCafe&Bikeを検討してみましょう。ホテルなどへ自転車を届けてもらえるため、レンタル場所まで別の交通手段で移動する時間を減らせる点がメリットです。離島や一部地域では配達料金が別途必要になるため、予約前に宿泊施設を伝えて条件を確認することが大切です。

参照:ミヤカリ「宮古島のレンタサイクル」
参照:COGICOGI「沖縄県宮古島のシェアサイクル」
参照:HELLO CYCLING「宮古島市のシェアサイクル」
参照:Cafe&Bike「レンタサイクル宮古島 Cafe&Bike」

シギラ・上野と伊良部・下地島は現地で借りる方法が使いやすい

シギラ・上野周辺を中心に観光する場合は、シギラフィールドハウスで電動レンタサイクルを利用できます。

サドルの高さは固定されており、現在の利用条件は身長150cm以上です。リゾート周辺から南岸を巡る予定なら、平良市街地まで借りに行かず現地から出発できます。

伊良部・下地島ではGREEN RIDEのステーションがあり、対象ホテルなどから利用可能です。GREEN RIDEは借りたステーションへ返却する方式となるため、利用時間内に同じ場所へ戻る予定を立てておく必要があります。伊良部島内を中心に走るなら、橋を往復する時間を使わず観光へ回せるでしょう。

ECOmobi宮古島も伊良部島を中心に電動アシスト自転車のeBIKEを扱っています。短時間から長時間まで複数の利用プランがあり、伊良部・下地島の観光と組み合わせやすいサービスです。同じ事業者が特定小型原動機付自転車も扱っているため、予約時には車両区分まで確認しましょう。

参照:シギラセブンマイルズリゾート「電動レンタサイクル」
参照:GREEN RIDE OKINAWA「GREEN RIDE OKINAWA」
参照:ECOmobi宮古島「ECOmobi宮古島」

エリア別に宮古島の電動自転車モデルコースを決める

電動自転車のモデルコースは、利用時間いっぱいまで予定を詰め込まず、観光と休憩に使う時間を残しましょう。

宮古島では目的地で海を眺めたり飲食店に立ち寄ったりする時間も旅行の楽しみです。走行距離だけで予定を埋めず、返却時間から逆算して観光地を選ぶとよいでしょう。

ここでは平良市街地、シギラ・上野、伊良部・下地島に分けて組み方を紹介します。実際の出発場所と返却時刻を確認し、同じ方向にある場所をつなげると往復を減らせます。途中で予定を変えられる余白を残すことも大切です。

2〜3時間なら平良市街地とパイナガマ周辺を巡る

短時間の利用なら、平良市街地からパイナガマビーチ周辺へ向かい、西里・下里へ戻るコースが組みやすくなります。

平良市街地からパイナガマビーチまでは、徒歩約5分の距離です。西里・下里から海岸へ出て平良港周辺を通り、市街地へ戻る範囲なら、遠方の観光地を加えずに2〜3時間の予定を組めます。出発地点となるポートによって走行距離が変わるため、利用する車体と返却先を決めたうえで、往復経路を確認しましょう。

海を見る時間と、市街地での食事や買い物を一度に楽しめます。遠方まで走らなくても、宮古島らしい時間を過ごせるでしょう。観光地を詰め込みすぎず、移動と滞在のバランスを取るのがポイントです。

COGICOGIやHELLO CYCLINGを利用する場合は、利用できる車体と返却先を確認してから出発します。ビーチで景色を楽しんだ後は平良港周辺を通り、市街地のカフェや土産店に立ち寄る流れにしてもよいでしょう。駐輪するときは店舗や施設が指定する場所を利用します。

2〜3時間なら観光地を増やすより、一つの場所で過ごせる時間を残す考え方が適切です。返却直前に遠い場所へ移動せず、市街地側へ戻りながら最後の立ち寄り先を決めると、帰路の時間も確保できます。

参照:沖縄観光コンベンションビューロー「パイナガマビーチ」

半日ならシギラ・上野から南岸の景色を楽しむ

シギラ・上野から出発するなら、リゾート周辺とイムギャーマリンガーデン方面を組み合わせると、南岸の海を楽しみながら半日を過ごせます。

アラマンダ インギャーコーラルヴィレッジ入口からイムギャーマリンガーデンまでは807m、所要時間は4分です。同じ区間を往復しても約1.6kmで、所要時間は8分であるため、移動だけで半日を使い切るコースではありません。実際の受取場所が異なる場合は、その地点から目的地までの距離や、返却場所までの所要時間も含めて計画しましょう。

市街地とは異なる海岸沿いの風景が続くため、自転車で移動する時間そのものも観光の一部です。イムギャーマリンガーデンでは、散策や休憩に使う時間を確保すると、半日の予定に余裕を持たせられます。

来間島まで行きたい場合は、来間大橋までの移動時間に加えて、橋を渡った後の走行時間も必要です。利用時間と風を確認し、南岸で滞在時間を長く取るか、来間島まで範囲を広げるかを決めましょう。

なお、シギラフィールドハウスは、利用できる時間帯が決まっています。夕方まで遠方に滞在する計画は避け、返却場所へ戻る時間から逆算して予定を立てる必要があります。半日利用でも、最後の30分前後を復路の余裕として残すと落ち着いて走れるはずです。

参照:シギラセブンマイルズリゾート「宮古島で心と身体をととのえるウェルネス旅」

3〜4時間なら伊良部島・下地島の目的地を1〜2か所に絞る

伊良部島ステーションから17END往復28km・移動180分を基に、3時間と4時間レンタルで観光に使える時間の違いを示した図

伊良部島で電動自転車を借りれば、宮古島側から伊良部大橋を往復する時間を省き、伊良部島・下地島の観光に時間を使えます。

ECOmobi宮古島が掲載するモデルコースでは、伊良部島ステーションから17ENDまでの往復は28km・180分です。この180分は観光時間を含まない移動時間として案内されています。そのため、3時間利用では走行だけで利用時間に達します。4時間利用でも同じコースを走る場合、移動以外に使える時間は単純計算で約1時間です。

3〜4時間なら島を一周しようとせず、同じ方面にある目的地を1〜2か所選ぶ方法が適しています。17ENDを主目的にする場合は、ほかの観光地を増やすより、現地で過ごす時間や休憩時間、返却前の余裕を確保するほうが旅程を組みやすくなるはずです。

伊良部島の東側を楽しむなら、牧山展望台や渡口の浜などから目的地を選びましょう。下地島側を中心にするなら、通り池や17ENDなどから優先順位を決めます。すべてを短時間で回るより、同じ方向にある場所をまとめたほうが移動距離を抑えられます。実際の走行時間は風や車種、利用者のペースでも変わるため、利用時間いっぱいに見積もらないことが大切です。

17ENDの管理用通路では、一般車両の通行が禁止されています。ただし、自転車は歩行者の通行を妨げないこと、かつ、すぐに停止できる速度で走行することを条件に通行できます。海岸から砂が吹き上がり、路面が滑りやすくなる場所もあるため注意が必要です。

景色を見るときは減速が必要です。歩行者が多い時間帯では、無理に追い越さず安全な間隔を取りましょう。

参照:ECOmobi宮古島「伊良部島モデルコース」
参照:沖縄県「17側管理用通路(通称「17END」)の通行」

伊良部大橋を電動自転車で走るなら橋上の風と帰路を考える

伊良部大橋は宮古島と伊良部島を結ぶ全長3,540mの橋で、自転車でも通行できます。

橋を渡るだけでも片道3.5kmを超えるため、平良市街地からの移動と伊良部島内の観光を加えると走行距離はさらに長くなるでしょう。往路だけで体力や時間を使い切らないよう、帰路まで含めて予定を作る必要があります。

伊良部大橋には歩道がなく、両側の路肩も歩道として整備された場所ではありません。海の上からの眺めは魅力ですが、橋上を写真撮影のために立ち止まれる場所とは考えないことが大切です。周囲の車両を確認しながら、進路を保って走行します。

橋では建物や樹木によって風を避けにくく、往路では走りやすくても復路が向かい風になることがあります。車体をまっすぐ保ちにくいほど風を受ける場合は、橋を渡る予定を外したほうがよいでしょう。伊良部島や下地島そのものを電動自転車で楽しみたいなら、最初から伊良部島側で借りる方法もあります。

参照:宮古島観光協会「伊良部大橋」

宮古島の暑さ・強風・雨に合わせて利用時間を変える

電動アシスト自転車はペダルをこぐ力を補助しますが、屋外で日差しや風を受ける点は一般的な自転車と変わりません。

宮古島で利用する日は、目的地までの距離と同じくらい天候の確認が重要です。暑さや風の強さによって、予定していた距離を短くする判断も必要になります。

晴天でも暑さが強い時期と、風が強い日では適した走行時間が異なります。天候に合わせて観光範囲を変えられるようにしておけば、電動自転車を利用する日と別の予定へ変更する日を分けられるでしょう。無理に予定どおり走るより、安全に楽しめる範囲を選ぶことが大切です。

夏は午前中を中心に走り休憩できる場所を確保する

夏の宮古島で電動自転車に乗るなら、日中の暑さが強くなる前から利用を始める方法があります。

電動アシストによって脚の負担が軽くなっても、長時間屋外にいれば日差しを受け続けます。飲み物と休憩時間を予定に含めておくことが大切です。

平良市街地ではコンビニや飲食店へ立ち寄れますが、郊外へ移動すると休憩できる場所が少なくなる区間もあります。出発時に飲み物を持ち、次の目的地だけでなく途中で休める場所まで確認するとよいでしょう。休憩場所が限られるエリアでは、余裕を持った走行時間にします。

自転車に乗る日は、裾が車体へ巻き込まれにくい服と動きやすい靴が適しています。服装と休憩場所を先に決めておけば、暑い日でも行程を調整しやすくなります。

強風・本降りの雨・雷がある日は別の予定へ変更する

強風の日は走行距離を減らすだけでなく、自転車を安定して操作できるかを確認しましょう。

発進や停止で車体を支えにくい場合や、横風によって進行方向が変わるように感じる場合は、自転車で遠くまで移動しないほうが安全です。橋や海岸沿いでは風を受けやすいため、早めに予定を変える判断が必要でしょう。

本降りの雨では視界が悪くなり、濡れた路面では制動距離やタイヤの滑りにも注意が必要です。雷が近づいている場合は海岸や橋へ向かわず、電動自転車での観光を中止して安全な建物へ移動します。天候が回復しない場合は、屋内観光へ切り替える方法が適切です。

天候が崩れた日に無理に予定を続ける必要はありません。複数の予定を用意しておくと、旅行当日の天候にも対応しやすいでしょう。

電動自転車は受取場所と返却方法を確認してから予約する

店舗型とアプリ型では手続きが異なります。どちらを利用する場合も、料金だけでなく受取場所、利用できる時間、返却方法まで確認してから予約することが大切です。

宿泊地から遠い受取場所を選ぶと、利用前後にも別の交通手段が必要になります。

観光するエリアを決めた後、その近くで借りられるサービスを比較する順番が適しています。返却方法まで先に見ておけば、最後の観光地から戻る時間も決めやすくなるでしょう。アプリ型では登録や決済を旅行前に済ませておくと、現地での手続きも短くできます。

店舗型は車体と返却時刻を受取時に確認する

店舗や指定場所で受け取るサービスでは、予約した車種と利用時間を確認してから車体を受け取ります。

出発前にはブレーキ、タイヤ、ライト、鍵などを確認します。電動アシスト自転車では、バッテリー残量も見ておくことが大切です。異常があれば出発前にスタッフへ伝えましょう。

適応身長の範囲に入っていても、車種によってフレームやサドルの高さは異なります。停車した状態で車体を支えられるかを確かめ、発進と停止を落ち着いて行える状態にしてから出発するとよいでしょう。サドルを調整できない車種では、数字だけでなく実際にまたがった感覚も確認します。

返却時刻には貸出場所まで戻る時間も含まれます。最後の目的地からの復路を確保することが必要です。

アプリ型は利用開始前に返却先まで確認する

COGICOGI、HELLO CYCLING、GREEN RIDEなどでは、スマートフォンを使って利用開始や返却の手続きを行います。

旅行前にアプリの登録と決済設定を済ませておけば、現地で車体を見つけてから登録作業を始める手間を減らせるでしょう。

返却方式はサービスごとに同じではありません。HELLO CYCLINGは空きのある提携ステーションへ返せますが、GREEN RIDEは借りたステーションに戻す方式です。最終目的地だけでなく、自分が利用する時間帯に返却できる場所まで確認します。

駐輪場所へ車体を戻しただけでは利用終了にならないサービスもあります。施錠後にアプリの返却操作を完了させ、利用が終了したことを画面で確認することが必要です。終了処理まで確認すれば、追加利用時間の発生を防げます。

宮古島で電動自転車に乗るときは交通ルールを守る

道路交通法の基準を満たす電動アシスト自転車は運転免許を必要としません。

ただし、自転車は道路交通法上の軽車両です。観光中も信号や通行位置などの交通ルールに従う必要があります。

宮古島では海や景色に目が向きやすくなりますが、走行中にスマートフォンやカメラを操作するのは避けましょう。写真を撮る場合は安全に駐輪できる場所まで移動し、自転車を停止させてから撮影するとよいでしょう。景色を見る時間と走る時間を分けることが安全につながります。

車道の左側を通行してヘルメットを着用する

自転車は車道通行が原則となり、車道では左側を走ります。

歩道を利用できる条件に該当する場合も歩行者が優先です。歩行者の通行を妨げない速度と位置で走らなければなりません。

交差点では信号と一時停止を守り、夜間はライトを点灯します。飲酒後の自転車運転も禁止されています。夕食や居酒屋へ行く日に自転車を利用する場合は、飲酒後に乗らずに済む帰り方を先に決めておくことが大切です。

2026年4月1日から、16歳以上の自転車運転者による一定の交通違反に対して、交通反則通告制度が適用されます。また、自転車利用者にはヘルメット着用の努力義務があります。短時間の観光でも、利用できるヘルメットがあれば着用するとよいでしょう。

参照:警察庁「自転車は車のなかま~自転車はルールを守って安全運転~」

バッテリーや車体に異常があれば事業者に連絡する

17END往復28kmの予定距離を、PIT-CLEの公称40〜60kmとHONBIKEの35〜45kmの航続距離下限と比較した図
公称航続距離の最大値だけでなく下限側との距離差を見るための目安です。実際の走行余裕は風・荷物・アシストモードなどで変わります。

電動自転車の走行可能距離は、車種に記載された数字どおりとは限りません。

アシストモード、風、荷物、走行する道路などによってバッテリーの減り方が変わります。表示された最大距離を使い切る予定にしないことが大切です。

バッテリー残量が想定より減っている場合は、新しい観光地を追加せず返却場所へ戻る方向に切り替えます。パンクやブレーキの異常が起きた場合も、そのまま走り続けず、安全な場所で停止するとよいでしょう。その後、利用中の事業者へ連絡して対応を確認します。

事故でけが人がいる場合は、返却時刻より救護を優先します。必要に応じて119番や110番へ連絡し、安全を確保することが最優先です。その後、レンタル事業者へ状況を伝えましょう。

宮古島の電動自転車観光についてよくある質問

宮古島で電動自転車を借りる人のなかには、ヘルメットや身長条件まで予約前に確認したい人もいるでしょう。

宿泊先への配達や長期利用に対応するサービスもあり、借り方によって旅行中の移動時間が変わります。

ここでは、料金やモデルコースとは別に、サービスを選ぶ前に確認しておきたい5つの疑問を紹介します。

宮古島の電動自転車ではヘルメットを借りられますか?

ヘルメットの貸出条件は、サービスごとに異なります。ミヤカリでは無料で借りられますが、Cafe&Bikeでは有料です。利用するサービスを決めたら、料金とサイズを確認しましょう。

電動自転車には身長制限がありますか?

利用可能な身長は車種によって異なります。シギラフィールドハウスの公式ページには、「身長150cm以上」と「身長145cm以上」という異なる記載があります。ミヤカリのスポーツタイプは、適応身長が156cm以上です。身長が条件に近い場合は、予約前に利用する車種の適応身長を確認しましょう。

宿泊先まで電動自転車を届けてもらえますか?

宿泊先への配達に対応しているレンタサイクルサービスがあります。Cafe&Bikeはホテルなどへの配達と回収に対応しています。ECOmobi宮古島には、一定時間以上の利用でデリバリーを選べるプランがあります。対象地域や追加料金はサービスごとに異なるため、宿泊施設名を伝えて予約条件を確認するとよいでしょう。

電動自転車を1泊以上借りることはできますか?

複数日の利用に対応しているレンタルサービスもあります。ミヤカリには宿泊日数に合わせた料金設定があり、Cafe&Bikeも2日以上の利用に対応しています。短時間利用が中心のサービスとは料金体系が異なるため、旅行日数に合わせて総額を比較するとよいでしょう。

現金だけでも宮古島の電動自転車を借りられますか?

支払方法はサービスによって異なるため注意が必要です。アプリ型のサービスでは、登録した決済手段を利用する場合があります。Cafe&Bikeはクレジットカードに対応しており、GREEN RIDEではクレジットカードや各種モバイル決済を利用できます。現金だけで利用したい場合は、予約するサービスの支払条件を先に確認しましょう。

まとめ|宮古島の電動自転車は借りる場所から観光エリアを決めよう

宮古島の電動自転車は、平良市街地やシギラ・上野、伊良部・下地島など、一つのエリアを自分のペースで巡りたい日に向いています。

電動アシストによって発進時や坂道の負担を軽くできるうえ、車では通り過ぎやすい海岸や店へ立ち寄れることも魅力です。広範囲を一日で回る日とは分けて利用すると、電動自転車の特徴を生かせるでしょう。

レンタサイクルを選ぶ際は、表示料金だけでなく、受取場所と返却方法まで比較しましょう。平良市街地では、一日レンタルとシェアサイクルを使い分けられます。シギラや伊良部島では、宿泊地や観光エリアの近くで借りる方法も選択肢になります。伊良部・下地島を中心に楽しみたい場合は、宮古島側から長距離を走るより、島内で借りるのがおすすめです。

モデルコースは走行時間だけで埋めず、海岸で景色を見る時間や飲食店で休む時間を残すことが大切です。伊良部大橋を走る日は橋上の風と帰路を確認し、夏は休憩や水分補給も予定に含めましょう。雨や雷、強風で走りにくい日は別の観光へ変更すれば、電動自転車にこだわらず宮古島旅行を楽しめます。

借りる場所と利用時間を先に決め、その周辺にある行きたい観光地を選ぶと、移動だけで時間を使い切るのを避けられます。電動自転車だからこそ感じられる海の近さや島の風景も旅行の魅力です。立ち寄りたい場所で過ごせる時間を残しながら、無理のない範囲で宮古島の景色を楽しんでみてください。

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